仕事 | オープングラス社長blog

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ていねいな仕事で笑顔を生み出す!
上手な美容師である前に優しい美容師である!

横浜でそんな美容室を目指して頑張っています。

「自分のやりたい仕事がなかなか見つかりません」
「自分にはこの仕事は合わないと思います。」

いやって程よく聞くセリフですが......
そもそも「合う仕事」って何なんでしょうか?

私は美容師&社長をさせて頂いてます。
かれこれ15年程この業界にいますが、ただの一度も自分に合ってないとか
辞めたいとか思ったことないんですよね。
正直
「うわ~今日ダル~...ツラ~.....」
って思う日はありますけど。

なので、一ヶ月やそこらで
「この仕事自分に合ってません」
って言える人は何を基準に言ってるんだろうって思います。
        ↑   ↑   ↑   ↑    
        反感買いそうですね.....(汗)


もしここまでの内容でムカついた方はこれ以上読まないで下さい(スイマセン......)



要は
①割に合わない。
②思ったより大変。
③人間関係がうまくいかない。
④オレにはでっかい夢があるからここじゃあそれが叶わない。


ってことですかね?

上記に対する私なりのコメント
①割ってなんだ?? 1時間いれば1000円もらえる事か?
②当たり前じゃ! 思ったより楽な仕事なんてそうそうあるかいっっ!
③そりゃあ仲良しグループじゃないんだからウマの合わない人間なんて
いるでしょ! 仕事に私情を挟むんじゃない!
④その夢は確かに大事だが、まず目の前の現実で結果を出しなさい!


極論的なこと言ってるのは百も承知です。
100%そうとは言い切れないことも認めます。
でも大多数の辞めて行く人が解決または乗り越える努力をしないで
他人や会社の責任にして自分を正当化しているように聞こえます。


今日のお客様の言葉
「自分に合う仕事を選ぶのではなく、選んだ仕事を自分に合う
ように努力するのだ」
⇦素直に感動しました!
就職活動をしている大学生の女の子がある本に書いてあったのを読んで
「ハッ」とさせられたそうです。

山ほどある仕事の中でやりもしないうちから、自分に合うか合わないかなんて
分かる訳ないじゃん。
その選んだ仕事に対してプライドを持てるか、その仕事の中にやりがいを
見つけられるか?
いわゆる走りながら修正していくって感じですね。(あれ違うかな?)

山ほどある職業の中の山ほどある会社の一つを選んだのです。
それは紛れも無く事実です。
その決断に自信とプライドを持って下さい。




ただ、辞めることがダメだってんじゃないんです。
時としてはそれも必要でしょう。
ただ辞めるならネガティブな辞め方じゃなくポジティブに辞めましょう。
辞めた後、笑顔でその会社に顔を出せる辞め方をしましょう。

なぜこんなことを言うのかと言えば
当の私が笑顔で顔を出せない辞め方をしたことに後悔しているからです。
「あの時は若かったから」というだけでは通らないと思います。

あれから7年経ちました。



今だに顔は出せません。



いつか笑顔で恩師に再会出来る日がくるまで、

自分のするべきことを


今はただ頑張ります........