ジェミニ(AI)に、

男性作家の胸キュンするような作品を紹介して

と聞いて出てきた中のひとつ

 

居候男子が何気に目にしている名もない雑草を美味しく料理する

というよくある話をうまくラブストーリーに仕立てている

 

イツキは正体が謎のまま消えるだろうなと思っていたら

ふたりが男女の関係になってしまいちょっと引いた

でも、全てが明らかになってからのハッピーエンドで救われた

 

読み終えて、見返して、ハッ!とした

 

もしやこの人が犯人か?などと疑ったが違った

ストーリーもテンポよく、ずんずん読み進められた

 

そしてラストのこれ

これは人に薦めたくなる

 

ちなみに、今日は「読書の日」らしい

 

大学受験を失敗した浪人生・光一と、遠方から出戻り転居して同居することとなったひかり婆さんの話

 

嘘も方便とはまさしくこの婆さんのこと

 

人の縁を繋いで繋ぎ知らずと人をHappyにする

まさに彼女は魔女

 

仮に小さくとも「ご縁」はご縁

大小関係なく大切にしたいなと思う

 

読み始めは少し眠かったが途中からのめりこんだ

 

国民のDNAデータを使った捜査法(DNA捜査システム)にまつわる国家の闇

そして冤罪をかけられた二重人格者の逃亡劇

 

国家の裏の顔が見え隠れするラストは

本当にありそうで恐ろしく思えた

 

心を病んだ経験のある家事手伝いが、祖母から歌舞伎のチケットを譲り受けて人生が変わった話

 

怪紳士たる堀口さんはどんなつながりなんだろう?というミステリーもあったが

それぞれがそれぞれで踏み出せなかった一歩を踏み出せたようでよかった

 

「育ち」って経済的な面もあるにはあるがそれ以上に環境というのが大きいと思う

経済的な境遇で自分の人生を決めつけるのはやめよう