読書好きな小学5年生・しおりの図書館にまつわるミステリー

 

母と離婚した父が小説家という設定ではあるが

ひいき目に見ても中学生な、しっかりした小学生

 

「言葉はわたしたちの、剣であり、盾であり、食事であり、恋人である。

 ・・・

 言葉で作られた扉を、言葉の鍵で開けるであろう」

 

作中にでてきた、このフレーズは

言葉にあふれた図書館が大好きな人たちに贈るフレーズですね

 

 

人の心と同調して本音の本音を聞き出す能力を遺伝的に身につけた男の悲劇

実父はその能力が原因で母を殺し、自らも自死

 

そんな危険な能力を持つ自分と格闘

熊谷とうまく過ごせますように・・・

 

心の扉は開けてはいけない

本心は知らないほうがいいということか

 

姉の死がトラウマとなってナースエイドとなった外科医・澪が巻き込まれた医療スキャンダル

 

外科医エースの竜崎のラストなど続編がありそうな終わりだぞ

 

初の医療もの

さすがに医者だけのことはある

リアリティーのある展開

 

12の失恋ストーリー

そして女性の考えていることは面白い

 

バブル時代「あっしー君」「めっしー君」「みつぐ君」と揶揄された男側からすると

当時の女性は女性でいろいろ苦労してたんだな、と

 

かっこいい男性の例えで「吉田栄作」「加勢大周」といった名前が出てくるところに時代性を感じ親近感を覚えた