使える文字を徐々に減らしながら物語を作るという実験小説
文字が使えないとその音も使えなくなり、それを使ったものがこの世から消える
娘が消え、妻が消え、なぜか性交をするという奇想天外な筒井さんらしい展開
中盤まではなんの違和感なく読み進めていた
面白い着想だし、語彙力のなせる業
これぞ筒井康隆ワールド
使える文字を徐々に減らしながら物語を作るという実験小説
文字が使えないとその音も使えなくなり、それを使ったものがこの世から消える
娘が消え、妻が消え、なぜか性交をするという奇想天外な筒井さんらしい展開
中盤まではなんの違和感なく読み進めていた
面白い着想だし、語彙力のなせる業
これぞ筒井康隆ワールド
小学生時代は優等生だった、推しグループのリーダーとして活動するOL
中学入学からデビューした演劇部の中学生
(宝塚)歌劇団を退団してステージ活動をする女優
人生の勝ち組負け組とトランプの勝ち負けを
3人の女性に重ねたストーリー
推されている女優でさえギリギリのところで生きている
結局は、トランプの大富豪のように革命が起きるわけもなく
勝ち負けは自分から変わろうとしないと変わらない
ということか
朝井リョウさんらしいドロドロした人間関係の作品
渡辺貞夫さんが3曲に参加する、小野リサさんのジョビン集
とにかく貞夫さんのアルトサックスが渋い
キーのパタパタ閉じる音まで録れるような録音で
サックスが耳元で小さく鳴っているような錯覚
アントニオ・カルロス・ジョビンの曲はセッションやビッグバンドでも取り上げ、
いろいろ知っているつもりでしたが、まだまだ知らないいい曲があることを教えてくれた選曲で
そういった意味でもためになりました
もちろん、小野リサさんのボーカルは優しくしっとり。
いつまでも変わらないのはすごいなと思った
タブー視がちなお金の話題に
お金の増やし方、節約の仕方、お金に対する人生観の個人差
といったテーマで、具体的な金額を記載して切り込む物語6編
最後は、祖母が500万円をポンと貸してハッピーエンド
ある意味、勝ち組世帯のストーリーで全然親近感わかず・・・
雫の、終の住処として選んだライオンの家で過ごした
1か月間のストーリー
確かに病気による死というのは不幸かもしれないが
ゆっくり死と正面から向き合い、大切な家族と気持ちを通わせあえる時間を持てたのは
幸せだったのでは
ある意味、理想的な終わりなのかもしれない