兄が強盗殺人を犯して服役しているという事実に
振り回された弟の苦しい半生
自分だけでなく、被害者の息子にも手紙を送り続けていた兄
社長の言葉にいろいろ考えさせられた
犯罪者の肉親というだけで差別をしてはいけないと考えることが「逆差別」につながる
縁を切ることが正なのか?どうかはわからない
正々堂々としていることが悪
そして自分が被害者となって気づいた被害者の気持ち
許せないその気持ちを終わらせるにはどうすればいいのか
手紙を終えることでようやく事件を終わりにすることができる
被害者も弟も家族全員が
奥の深い作品だが、処世術としての本音と建て前の使い分けがテーマのようにも思える
・・・
これは東野圭吾さんが亡くなったということ報道を目にして手にした作品
書店でインタビューを受けるファンの男性が好きな作品としてこれを挙げていた・・・
確かに、ミステリーものよりこっちのほうがいいかも




