パリの画廊のオランダ人画商・テオと日本人画商・重吉の交流を通して
テオの兄・ゴッホの半生を描くフィクション
ラストはフィクションとわかっていても二人の気持ちを想い
泣けてきてしまった
ちょうど愛知県美術館の「ゴッホ展・家族がつないだ画家の夢」を観たあとだったので
作品への思い入れも強く読むことができた(また観に行きたいなぁ)
これはゴッホ展に行く前に読むべき作品です
高校時代の国語担当のセンセイ(先生)と飲み友達になったアラフォーOLのはなし
ツキコは自分を「時間と仲良くできない質」と自己分析するが
かなりな歳の差のセンセイにそういった気持ちになるのも
それと同じなんだろうな
気持ちの変化にヤキモキさせられる
そしてエンディングは切なく
でもツキコは幸せだった
と思う
岬洋介、高校生時代のエピソード
突発性難聴発症の瞬間、原作者・中山七里の本名、父・岬恭平の人となりなど
スピンオフのような作品だが、しっかり中山七里節は健在
次回作「もう一度ベートーヴェン」が楽しみだ
小学4年生の宇佐子が、転校生ミキちゃんと社会人吹奏楽団に出入りするようになるはなし
「楽隊のうさぎ」の中学生が成長した姿をみせてくれる、スピンオフもの
宇佐子は耳がよくて、音からその人の心の声を聴くことができるんだと思う
だからか、思った行動がとれないことが多い
吹部の経験がなく吹奏楽のコンクールの緊張した空気は想像でしかないが
定期演奏会当日の緊張感はなにか迫力があった




