イキモノとしていのちと向き合いたいな | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

あっという間に

2月になって1週間も過ぎ。


月一恒例の

実家帰省してましたが

今日大阪に戻ります。


月一に帰省してるのは

父の介護を母がしていて


母が参って

倒れてしまわないように

せめて最小限の手伝いを、

と思ってのことなのです。


父の様子を見ていると

まぁまぁ

順当に弱ってきていて


自分1人で

歩くことはできるにせよ

かなりヨタヨタで

何かにつかまらないと歩けない。


髭剃り

着替え

歯磨き、手洗いなど

自分の身の廻りのことをするのが

やっとで

とても時間がかかる感じに

なってきました。


去年の2月に入院し

退院して夏に

コロナに罹患して

入院するまでは

結構歩けていたので


介護、なんて言葉も

必要ないくらいか?

と思ってたけど


今は介護と言って

差し支えない感じ。


まぁ

食事も刻みとろみ食にしてますから

十分すぎるくらい

介護、なんだけど。


弱っていく

衰退していく

食べることにしか興味がない


そんな父の姿を

日常的に見続けているのが

母にとっては

耐えられないようで

どうしてもどうしても

暗い暗い氣持ちになってしまう。


別に母は

父に死んでほしくないとか

そういうことではなくて

早く楽にしてあげたいと

思ってる。


間近に

老いていく

枯れていく

そういう人を見るのが

わたしももちろん初めてで。


我が家は

義父が亡くなってるけど

突然入院して

そのあと一ヶ月くらいで

帰らぬ人になったし

コロナ禍だったので

亡くなるまで

面会できてない。

間近には見てないのよ。


義父と最期に会った時は

まだ普通に生活してたし。


もちろん

あのときはあのときで

また会えない辛さは

あったけど


この

枯れていく今の父を

リアルに直視してる今、、、


なかなかに陰が深い。


きっと

いのちが終わったら

もちろん

悲しいのも寂しいのも

あるだろうけど

ホッとするだろうな。


今はそう思う。


いのちあるものは

必ず死ぬのは

この世の必然で

誰もが逃れられないのだから


もっと

違った角度から 

もっとイキモノ的に

死というものに

向き合えないのか?


今 

思っているところかなぁ。


帰ってくるときに

母に


もしお母さんが疲れて

お父さんより

先に死んでしまっても

それは寿命だから大丈夫


あとのことは

なんとかなるから、と

言ってきた。


だって 

本当にそうだものね。


すべては

ベストなタイミングで

進んでいると

わたしは思っている。


イキモノ的な感覚と

しっかり寄り添い

この生を生きていこう


今はそんな氣持ちでしょうか。


さて

そろそろ搭乗時間かな。