離れても 彼女はわたしの中で生きてるよ。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

わたしが
養護学校(特別支援学校)の
教員だったとき
受け持ったお子さんが
今年の夏に亡くなりました。

この記事に
そのお子さんのことを
書いています
彼女のお母さんからの
お葉書で
夏に亡くなったことを
知りました。

もう2週間くらい
経ってるのですけど

どうお返事したらいいか、、

なんか
受け止められなくて
今日ようやく
お手紙を書きました。

お手紙書きながら
彼女の笑顔を思い出し号泣。

お知らせもらったときは
衝撃的すぎて
泣けなかったのに。

彼女は訪問教育の
生徒さんでした。

今なら
資格を持った先生が
医療的ケアが出来るから
通学対象かなと思いますが

わたしが受け持った頃は
そうではありませんでした。

体調を崩しやすかったので
お母さんも
彼女に対しては
とにかく心配性で
その子の嫌がることは
絶対にしない
お母さんでした。

目はほとんど
見えていなかったので
音だけが彼女の頼り。

大好きな音楽を聴くと
とにかく喜び
キーボードが大好き。

わたしが彼女の
大好きな曲を弾くと
この上ない笑顔を
見せてくれて
ほんとかわいかった。

わたしが受け持った
小4から小6までの3年間
ほんとに彼女に
癒されてました。

わたしが受け持ったあとも
在宅で過ごし

思春期の頃に
胃ろうの手術も受け

体調をときどき
崩してはいたけど
元氣でいたので
まだ会えると思っていたのに。

37歳の生涯でした。

数年前
大好きなお父さんが
亡くなられて
その翌年に
大阪から会いにいったのが
最期になりました。

彼女は
わたしの中で
生き続けている感覚は
あるけれど

やっぱりさびしいです。

Kちゃん
たくさんの元氣を
ありがとう。