ゆるすスイッチ 入れるときが今ー! | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

世界で戦が起きていて

ざわざわしている人も
たくさん居ると思います。

昨日は311だったし
平和な日々を願う気持ちは
いっそう
たかまったのではないかと。

でも
わたしは
平和を願う際に
落とし穴もあるよな、
と思います。

それは

ゆるしてはならない

と思う気持ちがある限り

平和の方向には
向かって
行かないということ。

テレビなんかで

民間人が死んでます
という報道を見て

ゆるせない!
と思う方も
たくさんたくさん
居るかと思うけど

そういうときほど
自分に

ちょっと待って!

してあげる必要が
あると思うのです。

わたしなんかは

自分の目で
実際に見てるわけではない
映像なので
あまりというか
全然信じてません。

人が死んでいることは
ココロが痛いですが

テレビで
報道されていることなんて
一握りなので
きっと報道されず
虐殺されている方たちも
いるだろうなと思う。

テレビの中だけが
世界ではないです。
切り取られたほんの一部。

そして
テレビが
最近さかんに

戦争は
許されることでは
ありません

と言っていますが

やさしい人ほど
感情移入してしまい

そうだっ、
許されることじゃない!

憤る。

テレビの戦略に
思いきり
ハマってません?

ゆるされない
ゆるしてはならない

この思いこそが

戦争といういのちに
エサを
与えてしまっている。

わたしたちは
知らないうちに
駆り立てられてるというわけ。

皮肉ですが。

じゃー
どーしたらいいの!
ゆるせないんだもん!

というときは

テレビの中から出て
自分の
身の周りを見てみましょ。

ゆるせないという気持ちに
反応するのは
自分自身の中に
ゆるせない、
という想いがあるから。

実際に見ていない
被害に遭っている人に
感情移入して
ゆるせない!
と思っているところから

いったん距離を置き

自分が実際に居る世界
見ている世界を
見てみる。

自分自身。
家族。

ゆるせない、が
どこかに存在してる。

それを丁寧に見てあげて
ゆるすことが
世界平和につながる。

自分の内側に
平和をつくるんです。

自分をゆるさないと
人はゆるせないと思う。

ちょっと
厳しいことを
書いちゃいますが

平和平和って
言ってるときって
自分自身が
全然平和じゃないから
その投影でもあると
思うのよね。

世界が
平和じゃないから
自分も平和になれない。

世界が平和になれば
自分も平和に
なれるだろうなんて

これこそ
他力本願であり
外側にとらわれるということ
なんじゃないかな。

平和は自分ごとだと
わたしは思います。

でも。

日本人という民族には
もともと
ゆるすスイッチが
存在してると思うの。

やられたらやり返す。
報復する。

目には目を
歯には歯を。

これらは
どこかの国の理論。

日本人は
もともとは
そうではないのに
どこかの国の理論に
自分を合わせることはない。

日本には
おたがいさま、
という言葉があるし

人に悪いことをした、
と感じたとき

相手に
ごめんね、と謝れば

なんもなんも。
いいよ。
これは北海道弁笑

ゆるせる文化がある。

ゆるすスイッチ
あとはそれを
発動させるか
否かなのだよね。

外側を見て
ゆるせないと叫ぶのではなく
まずは自分をゆるす

それが平和への近道って
わたしは思うなー


おいしいものを
いただくのも
ココロがほっこりするよ。