自分の中の戦争をやめればいい。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

実家に帰ったとき。
母と話しながら氣づいた。

うちの母は
自分の意思で
ワクチンも接種した
というのに笑

未だコロナを
恐れ続けていますが

今のコロナ騒動が
一連の政治案件だというのは
うっすら
わかっているみたいで

敗戦国だからね。

と言っていました。

敗戦国というのは
まあ

「第二次世界大戦で
敗戦した日本」という意味ね。

そしてね。

敗戦国だからね、
という言葉を
話すときの母からは

ものすごい深い
諦め(あきらめ)の
感情が
伝わってくるの。

仕方ない、という思いも。

それだけわかっていて
なんで
あきらめたままで居るの、
と思うけれど

高齢、というのと

敗戦時に
リアルに生きていた体験と

その後を知っている
母だからこそ、なのかも。

そんな母を見て

あぁ
やっぱり
(わかってたことだけど)
戦争は終わっていないんだなと
思ったのでした。

未だ戦争中ね。

そう思うと
今の日本の置かれた状況も
理解できるから。

こんな記事も
前に書いていたよ

もちろん

見かけ上は
戦争は終わっている。

平和な世の中が来て
豊かに暮らせることが
できるようになった。

自由に
自分のやりたいように
生きることが
できるようになった。

そう
教えられてきたし
わたしたちは
その平和な世界で
育ってきたと
思ってたけど

実は
違っていたんだよね。

ココロの中は
制限でいっぱい。

自己肯定感が低く
虚無感でいっぱい。

精神疾患も多く
自殺も多い。

毎日食べるごはんがあって
住む家もあり

豊かなはずなのに
自由なはずなのに

わたしの思春期は
ほんと
豊かさや自由とは
ほど遠く

精神疾患になることは
なかったけれども

いつも悩んでいたし
暗かった。

そして
悩みを抱えていたのは
わたしだけでは
無かったと思うよ。

楽しいことが分からず
将来やってみたいことも
わからない。

そんな人
まわりに沢山いたし
わたしもそうだったもん。

自分の
楽しいことが
わかっていて
楽しそうに生きている人を

うらやんだり
足を引っ張ったり
変人扱いしたり
する人もいたし。

ココロが不健康だった。

戦前
日本人のココロは
もっと自由だったし
豊かだったけど
その精神力の高さを
戦争を利用して
壊滅されたのだ。
そして戦後は
どんどん洗脳されたのだ。

ということを言う方も
いらっしゃるけど

実際
本来の日本人の精神が
どんなものだったのかは
わからない。

だけど
戦後に生きてきた
わたしたちのココロは
不健康というのは
事実だなぁと思う。

それがわかれば

あとは
別にしのごの
世の中への恨み言を
言わなくたっていい。

自分の中の戦争を
やめればいい。

ほんとはそれだけ。

大切なことは
実にシンプルなのだ爆笑星