外側に求めている限り‥ | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

絶対◯◯、はない。

◯◯の中には

安心、とか
安全、とか
それこそ無限に
いろんな言葉が入る。

でも絶対、は無いのだ。
残念ながら笑

むかしのわたしなら

揺らぐことなく
確実ななにか、
つまり絶対、を求めてた。

でもどこかで

絶対はない、と
感覚ではわかっている。

でも頭では
確実なものがないと思うだけで
不安になり
自分の足元が
とてつもなく不安定に感じる。

ほんと
ずーっとね。

そうゆう感じでしたけど。

ふと気がついたら
絶対は無い、と思いながら
生きることが
別に不安じゃなくなってきました。

それは

絶対、を
求めているときというのは
外側に何かを
求めているとき。

ということが
わかったからですウインク

外側というのは
自分の世界の外側です。

わたしたちは常に
外側の人やものと
接しながら
生きていますけど

外側では常に
いろんな人がいるし
いろんなことが起こり

楽しいこともあるし
でも
嫌なこと
悲しいこと
怒りを覚えることもある。

で、、
楽しいことはともかく
ネガティブなことは
受け入れがたい。

だから
わたしたちは
受け入れたくなくて
傷つきたくなくて

傷つくことを
未然に塞ごうとする。

無防備は怖いから
コントロールしようとする。

でも

外側のすべてのことは
コントロール
不可能なんだよね。

あたりまえだけど。

冒頭から書いているとおり

この世の中に
絶対、はないから

絶対に
外側のすべてを
コントロールできない
とは言わないよ。

というか
今までの時代は
外側から
コントロールするのが
可能だったのかもしれない。

それは

外側から
コントロールする方が
楽だからだね。

たとえば。

権力者層は
多数決主体の世の中にして
自分がなにをしたって
多勢に無勢、
敵いっこない、と
思い込ませることによって
従わせる側に対して
マウントをとってきた。

マウントをとられる側は
最初は抵抗するけど

権力者側は巧妙で

マウントをとられた方が
なぁんにも
考えない方が楽だよ。
得なんだよ。
わたしたち(権力者側)は
あなたたちが
マウントをとられたままでも
楽しく生きていけるように
お膳立てしてあげるから大丈夫。

ということを
植え付けられた。

出来上がったのが
ピラミッド構造。

ピラミッド構造の中では

マウントをとられる側
(大多数の庶民)は
一見すると
被害者なんだけど

この被害者が
なんかのきっかけで
権力を握るようになると
今度は
加害者になる。

ようは

①外側から
コントロールする
②外側から
コントロールされる

どっちかしかなかったのが
今までの世の中
だったんじゃないか。

今までは
コントロールするか
コントロールされるか
どっちかに
属してればよかったし
それで世界がまわっていた

世界の中での
振る舞い方、関わり方も
コントロールする方法
コントロールされる方法
そのどっちかしか
知らなかった。

でもこれからは
そうじゃない時代に
入ってきてると思う。

だから
苦しいと感じる人も
いるだろうし
わたしもそうだった。

外側に求めても
なんにもないのだと
自分の内側に
答えを求める方法を
自分で少しずつ
腑におとしていくことで

「本当の自分」を思い出し
どんどん
「魂の自分」に近づいていく。

ここまで来るのに
わたしはえらく
時間がかかってしまいました。

でも
これからは。

そこまで時間が
かからないんじゃないかな。

自分とつながる方法は
自分が必ず知っていて
内側に求める限り
必ず思い出せるから

だから
安心して
胸にあたたかさを灯しながら
進んでいこうよね。