いろいろね、決めた♡ | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

お子さんとのかかわり。

フルタイムで教員やってたときに
自分が今まで
長年かけても
できなかったことを

せっかく
バイトしてるんだから
やるって決めた♡


最近特にやってるのは

長年お子さんと
かかわるときの
わたしのクセが
出そうになったら手放す。

ということ。

たとえば
かかわることが多い
Nちゃん。

最近ずっと
トイレ支援に入ろうとすると
叩くは髪引っ張られるは
噛みつかれようとするは

そういう行動が
なんかパターンに
なってしまったんだよね

お気に入りの先生となら
Nちゃんは
すんなりトイレに行くから

Nちゃんのサイクルが
わたしと
合わなくなったんだと思う笑

なので正直
わたしもNちゃんと
トイレに行くのは
しんどい笑

でも他の先生が
他のお子さんの
医療的ケアをやってたりして
手が離せないと
わたししか
Nちゃんの支援に入れない
という状況もしばしば。

フルタイムの教員を
やっていたときは

そんなわがまま
許しません!

真正面から関わったり
してたけど

いや
もうやらんでいいでしょ 
と思い
手放すぞと決めた♡

Nちゃんの気持ちを
尊重しようというのと

あとは
なんか形成されてしまった
かかわりのパターンを
変えようと
同じお子さんと
かかわっていると
日常生活のことって
毎日の繰り返しだから
パターンが
決まってしまうことが
あるんだよね。

トイレに誘うときの
言葉がけだとか
タイミングなども
必要がないかかわりは
削除したり
追加したりして
変化をはかってみた。

その結果
まあちょっとは
Nちゃんの意向に
沿ってはいるけど

やっぱりあまり変わらず

叩いたり
髪を引っ張られるのはあるので
Nちゃんと
トイレに行くのはやめて

教室に戻り
他の先生に
そのことを話したら

Nちゃんが大好きなE先生が
トイレの支援に入ってくれ
Nちゃんは
大喜びで向かいました。

ホッとした笑

以前なら
一人で頑張ろうとしてたけど

やーめた。
Nちゃんにとっても
わたしにとってもしんどいから
あっさり手放した笑

そしてE先生は
Nちゃんと約束してくれたそう。

トイレに行きたいときは
一緒に行きたい先生を誘うこと。
そして
もしその先生が他のお仕事で
忙しくても怒らないこと。

だって爆笑

それはすてきな約束だよ!
いいねー!

その場は一件落着。

その後

さっそく下校時に
Nちゃんが
トイレに行く場面に
わたしがまた遭遇して

NちゃんはE先生と
一緒に行きたいと
言ったんだけど
他のお子さんの支援で断られ

わたしとトイレに行くように
話がなされました。笑

一応言葉では
うん、と言った
Nちゃんでしたが

納得行かなくて
やっぱり
わたしを叩く。
髪を引っ張る。

で。

わたしはそこで

わたしは
叩かれても
引っ張られてもいいや。

反応しないでおこう。と

叩かれても
引っ張られつつも
ひょいっとかわして
おトイレ支援しました。

昔なら
叩かない!とか
やめて!とか
言ってたとこだけど

反応しちゃうと
激化するから
反応しないようにしてみた。

結局用は足さずに
さっさと帰ってきました。

そうなんだよ。

Nちゃんが
おトイレに行って
おしっこが出ないときって

自分がしたくないから
というのが大きいんだよね。

だからNちゃんの意思を
尊重したいんだけど

でもまだ尿意の有無を
Nちゃん自身が
伝えられないから
決まった時間に
おトイレに
行っているというのも
あるんだよ。

わたしの今日のかかわりが
良いかどうかは
わからないけど

何が一番
Nちゃんにとって良いのか

Nちゃんとかかわりながら

先生方と話しながら

すてきな方法を
探して行けたらなと思います。