「わたし」のいのちに、足し算も引き算も要らない。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

まず握っていることに

気づこう


手放す前に

握っていることに気づこう


そんな言葉が

朝浮かんだので

書いてみたいと思います。



握っているものって

何?

ってことなのだけど


生まれてきただけで

標準装備として備わっている

「わたし」のこと。


そもそも

わたしたちって


必要なものは

全部備えて

生まれてきてる


別に外から

足さなくても

引かれることはなく


勝手に満たされていく

システムなんだと

思うんですよ。


だから

「そのままのわたし」で

いいはずなんだけど


人との間で

(特に家族とか)

傷ついたりしてしまうと


「引かれた」

「なくなった」

「持っていかれた」

「奪われた」

とか

そういう気持ちに

なってしまうんだよね。


ほんとは

なんにもなくなってないし

傷口は勝手に

癒えるように

なってるんだけど


「傷ついたわたしはダメ」と

自分を否定し

「傷ついたのは

わたしの〇〇が

足りてないからだ」と


外から

足さないと!

足さないと!

思ってしまう。



いろいろ

自分の傷を癒すための

学ぶことをしたり


傷を埋めてくれる

相手と遊びまくったりして


それで一時的には

満たされるんだけど


内側からの癒しがあって

勝手に自分が

満たされていくシステムを

自分が持っていることに

気づかない限りは


絶対に

満たされた気には

ならないのよ。


まだ足りないと

思ってしまうのって

もう癖だと

思った方がいい。


ほんとはもう

癒えてるはずなんだよ。


わたしたちの

こころとからだって

自己治癒力が

半端ないんだよ。


赤ちゃんのときから

変わらないのよ。


もっと


自分の奥深くにある

いのちの根っこを


信じてあげよう。



足し算に対して

「手放し」は引き算。


手放すって

良いことのように思うけど


なんでもかんでも

手放せばよいわけじゃないと

わたしは思うんだ。


冒頭に書いたように


自分が満たされた感がなく

足りない足りない

もっともっとって

たしざんしてったものは

要らないものもある。


そういうものは

手放しも必要だけど


手放そう!と

気合い入れなくても


わたしたちは

勝手に自己調整してる

はずなのだ。


物質世界では

どんどんものは増えるから

手放しは必要だけどね(^◇^;)


心は自己治癒力を

信頼した方が早いと思う。


手放しも

足し算と一緒で


まだ出し切ってない、

まだ出さなきゃ、って

やり出すとキリがなく

癖になってしまう気がするし


いよいよ

出すものが

無くなったと感じたら


もともと備わっている

自分の標準装備まで

疑ってかかってしまうことも

あるかもしれない。


もっとひどい場合は


いったん

ガーっと

自分に足りないものを

足しまくってから

もう要らない!!って

一気に吐きだす、

なんてことも

あるかもしれない。


自分で書きながら

なんかの話に

似てるって思ったら


過食症と拒食症。

わたしは

どっちも体験はないけど

足し算も引き算も

両方よくわかるよ。


ほんとに

いい加減になるのが

一番なんだけど


一気には難しいのも

よくわかるから


まずは


今足そうとしてる(かも?)


今出そうとしてる(かも?)


って

気づくことかなと思う。


そしてその裏の感情に

気づいてあげる。


ほんとは

足し引きする前に

感情を見ることができたら

あとは

自動修復システムに

入れると思うのだけど


剥き出しの感情は

直視するのが怖くて


感情を見ないままに

足し引きが

習慣化、日常化して

しまっている場合もあるので。


それと並行して

もともとの

自分自身の標準装備を

把握しておくと


なんかあったときに

また

なにがあったとしても


ブレは小さくて

済むのかなと思う。


ブレてもいいんだけど


せっかく今

生きているのだから


生まれてきた意味と

しっかりつながって

命を循環させたいなと

わたしは思います。


セッションでお手伝い

しています爆笑