小さい頃に、だだこねを表現する、させるって大事だ。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

昨日は
ある思い出の場所が
閉鎖されると聞いて

そして

今日は
近くの住吉公園の
BBQエリア
ずっとコロナ堝で
閉鎖してたエリアに
のぼりが立っていて
ずっと無料だったのが
有料になると見て

どっちも
自分が何にも
できないんだけども
すごくショックだった。

ショックを
続けざまに
感じるというのは
意味があるのかなと
自分の内側を
見ていったら

ほんとは
嫌なのに
諦めてきた
ずっと。

っていう気持ちが
出てきたのね。

考えてみれば

ここ最近までずっと

感情を
封じ込めてきていたから

何か見聞きしても

たとえば
これっておかしくない?って
感情を露わにしている人を
見ても

うんうん、って聞いて

なんともならないですよね
仕方ないよね

って言っていた。

教員だったときも
学習指導要領やら
学校の中の
いろいろなことが
変わっていったり
予算が削られていったり

だんだん
仕事がしづらく
なっていくのを
感じてたけど

仕方ないよね。

って
言っていた。

声を上げることは
しなかった。

でも
わたしは
結構気性が激しいから

スイッチが入るところでは
たまに
わーって
出しすぎちゃう。

そういうときに
出力調整できなくて
出しちゃって
後悔するから

それを抑えるために

仕方ないよね。
って自分に
言い聞かすことが
多かったのもある。

でもほんとは
いつもどんな瞬間でも
だだこねしたかった。
わがままを言いたかった。
あきらめたくなかった。


だから周囲の人が
代わりに
怒ってくれたのだ。

ほんとに
子どもなんだよね笑

子どもって言えば

わたしは子どものころ

自分の感情を
泣く以外の方法で
出すことは
なかった気がする。

よく

あれ買って〜
これ買って〜

ヤダヤダー!


だだこねる子がいるでしょ。


あれ
やったことないもの。

今はだいぶ
少なくなってきたのかも
しれないけれど。

だだこねって
大事だよ。

お母さんたちは
大変かもしれないけど

なんたって
人目もあるし

恥ずかしい人も
いるだろうから

やめなさい!!!

って止めているのを
よく見るけど

止めなくていいのになー
って思うわ。

その子は
必ず感情を
自分で調整して
おさめるから

黙って見守って
あげててほしい。

もし子どもが
何か買って!
って言ってても
買う必要がないって
大人が思ったら

子どもの言うこと
聞かなくていいんだもの。

うんうん欲しいんだね
その気持ちを出しなさい
その気持ちはわかったよ
でも買えないけどね笑って

見守ってあげたらいい。

買ってもらえなくても
欲しい気持ちを
受け止められているって
子どもにとって大事だと思う。

それは理想だよと
言われるのも
わかっているし

気持ちが抑えられずに
お子さんに
ついつい
やめなさい!って
言ってしまう
親御さんも多いのは
わかってるよ。

でも

大人になっても
まだ子どもを
引きずっている
わたしとしては

だだこねって
とても真っ当な
発達のステップだと思うから
受けとめてあげて
欲しいなーと
思うんだよね。

大人になったときの
自己肯定感に
つながると思う。

そのときに感情を
思う存分出させて
あげることによって

勝手に自己調整
できてくるんだよね。

わたしの小さい頃は
泣くのに忙しくて

自己主張する
手前の段階だったのかも
しれないなぁ。

もう少し大人になって
一応反抗期はあったから
父母に対して
キレたりはしてたけど

自己主張っていう意味では
弱かったなぁ。

いい大人になってからも
好きな男性に
好きって言えずに
ずっとグジャグジャ
引きずってたよ。

だって
思いを表現しなかったら
傷付かずに済むもん。
それを選んでたよ。

これも自己主張して
こなかったことが
一因としてあるのかなって
しれないって思う。

自己肯定感が
崩れちゃうのが
怖かったんだよね。

大人になればなるほど
発言するのが
自己主張するのが
怖くなる。

わたしの場合
プライドが高かったから
余計にどんどん
怖くなっていった。

だから
子どものうちに
自己主張するって
させてあげるって大事。

もし願いが
叶わなかったとしても
感情や主張を
受けとめてもらえるって
必要だなーって
思います。

と言いつつも

子どもの頃に
戻れるわけもないし
いい大人の
半世紀近い
わたしとしては笑

自己主張をしながら
学んでいくしかない。

子どもだろうと
思いつつも
必要だったら
感情を出す。
それを感じる。

これを自分で
ひたすら
やっていくしかない。

ここ最近は

新しい生活様式を
調べもせずに
あっさり受け入れて
しまっている人たちを見て
憤りを感じて

わーって
その憤りを出して
友達といろいろあって
ちーんと
なったんだけど

これも
必要だったんだと思う。

自己主張と
感情の出し方が
今ひとつわかってない
子どもなんで

これからも
ひとつひとつ丁寧に
自分の感情と
向き合って
いこうと思うよ。