お母さんが自分を自由にすることが、子育ての鉄則。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

お友達が
お子さんの成長について
FBで写真とともに
載せられていました。

その投稿を読んで
わたしは胸がいっぱいになりました。
シェアしますね。



【息子の自閉症が思い出になった日】

6月14日 息子の12歳の誕生日でした。
お誕生日とクリスマス恒例の、
息子自らによるケーキの飾りつけ ♪
 
そして1歳のときから毎年必ず送られてくる
義妹の手描きのバースデイカード✨

今年も三人とも元氣で楽しく祝えることに、
しみじみと感謝の氣持ちがわいてくる。
  
ローソクの炎をひと吹きであっという間に消してしまう姿に
成長を感じたよ。
 
夜、学校からのおたよりを手に息子が質問してきた。
「特別支援級ってなに?」と。
 
それは、息子の学校に現在支援級がなくて、設置の希望を問う調査のおたよりだった。
 
支援級について説明する流れで
『自閉症』という言葉が出てきたので、
思い切って息子に話してみた。
 
「キミも幼稚園の頃、自閉症って言われていたんだよ」と。
 
そして、今はそうではないし、もう心配ないことなどを話した。
 
「どうして、自閉症って言われてたの?」と聞いてきたので

幼い頃の息子がどんな様子だったかを話して聞かせてあげた。

発達が心配な子によくある、こだわりが強かったこと。

1歳半検診のときに、ほとんど話せなかったから、療育っていうところに行くように勧められたこと。 

じっとしていられなくて、スーパーにお買い物に行って、3秒目をはなしたら、出入り口の方へ向かって走っていってて、店中の人が振り返るのもかえりみず、バカでかい声で名前を呼ぶことたびたびだったこと 笑
 
「また○○さん走ってる」って近所の人に言われるくらい、いつも息子を追っかけていたこと 笑
 
たまにいなくなったこと。
 
幼稚園に入園した頃は、オウム返しだったこと。
オウム返しがどんなかを説明したら、笑ってた。
  
「オレ、母ちゃんに迷惑かけてたんだね、これは償わないといけないねぇ」
 
なんて言う息子。

「いいよ、いいよ、今となってはぜーんぶ笑い話なんだからさ!」
 
本当に、今となっては笑い話。
どれもデコボコ子育ての面白可笑しい思い出になったよ。

息子とこんな話を笑ってできたことが嬉しい。
思い出深い誕生日になったな💖

以上です。

彼女と会ったのは
今から10年くらい前
だったと思う。

わたしがまだ北海道にいて
キネシオロジーの練習会を
開催していた時に

自閉症のお子さんを
育てている友達の紹介で
彼女が練習会に来てくれて
それでいろいろ話した。

すてきな人で
明るくて話もしやすくて

でも
お子さんのことが
とてもとても心配で
これからどうしていこうか
考えてしまうっていうことを
おっしゃっていた。

その後就学の際に
小学校に在籍しつつも
サドベリースクールにも
お子さんを
通わせていたと思う。

彼女が関西出身で
わたしが
大阪に住んでからも
関西に来たときは
時々一緒に呑みに行ったりも
していた。
(ともにお酒好きなので笑)

その時にいろいろ
話を聞いていたけど

お子さんの意思を
とてもよく尊重されていた。

お子さんがやりたいこと
興味を持つことは
気の済むまでさせていたし
彼女が息子さんの
表現する世界を
理解しようとされていた。

一方
彼女自身も
心の学びをされていき
自分自身の生き方に
落とし込んでいった。

北海道に住んでるのに
よく東京だ大阪だと
あちこち出かけて
いろんなセミナーに行き
学んだり
遊んだりする様子を
よく見ていた。

彼女は
自分を幸せにするのは
自分だと気づいて

どんどん
思い込みを外し
自分の願いを叶えていった。

それと対応するように
息子さんも
成長していったんだろうなと
わたしは思いました。

そして彼女に
行ってこい!と背中を押す
旦那さんもすごい。

これがほんとの
男性性のエネルギーだと
わたしは思う。

お会いしたことないけど。

奔放で自由な
女性性を受容し
応援する。

だからこの家族はすごい。

やっぱり

お母さんが
自分を大事にして
やりたいように
自由にして
幸せになると
お子さんは
勝手に幸せになるのだ爆笑

子育ては自分育て。

これを彼女は
証明している。

いつもわたしが
思っていることは
やっぱり
本当だったんだ!

と気づかせてもらって
今書きながら
また泣きそうえーん


仕事を持っているお母さん
わたしの
知り合いにもいるけど

お子さんと
一緒にいることが
なかなかできなくて
一緒にいる時間を
大切にしたいのに
ついつい子どもに
怒っちゃうの、、

とか
よく言っているのね。

でも
一緒にいる時間が長いから
子どもが
すてきな大人に
育つかというと

それってほんと?

って
彼女の生き方を見ると
思っちゃう。

彼女の行動を
わがままって捉える人も
いるだろうし

今はまだ
レアケースかもしれないけど

お母さんが
自分を自由にする

これ
子育ての鉄則だと
わたしは思ってるよ。

彼女の投稿をシェアしたら
こんなコメントを
もらいました。

さすが人気講師❤️
力強いねー!!

山下佳代ちゃんの
ブログはこちら