自由にするにも、しばるのも、選択してるのはわたし | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

人から言われた
ひとこと

何気ないひとことでも
心に刺さる、
っていうことがあります。

言った相手の
気持ちはわかりません。

深い意味は
ないかもしれない。

でも
ずーっと抜けない棘に
縛られたように
なってしまう。

この場合
縛っているのは
わたし自身。

自分が自分を
縛っている。

でも
しばられる、を
選択するのも
自由になる、を
選択するのも
自分次第なんです。

そしたら
自由になる、の方が
いいよね。

自由になるためには
どうしたらいいのか
今日はそんなことを
書いてみます。


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わたしの話です。

北海道にいた頃
大阪から転居してきた人と
仕事することがありました。

プライベートでも
遊んだりしていて
結構仲は良かったと
思っていたのですが

なんのときかは
忘れましたが
彼女の友達が
大阪からやってきて
3人で車に乗っていたときに

なにかの話になって

「彼女(=わたし)みたいな
タイプは大阪では
やっていけないよね〜」
「うんうん」

みたいな会話を
されたことがあります。

ショックだったけど
バリバリの関西弁を話す
2人がかりで
言われたこともあって
そのときは
言い返すこともせず
(というか、できず)

その場は
そのまま終わりましたが

それ以来
大阪といえば

わたしが住んでは
いけない場所

って
思ってしまいましたガーン笑笑

なので

夫と結婚するかどうか
考えていたとき

大阪に住む?
無理でしょ!

って
まず思いました。

夫には
そんなことが
あるわけないよ、
と言ってくれましたが

大阪でやっていけない、
って
友達に言われてから
何十年も経っているのに
消せない棘が
残っていたわけです。

まあ
わたしが
勝手に言葉に
縛られていたんですけど。。

人に言われたことに
そこまで
縛られるなんて。。

と今はわかる。

大阪の友達とは
それ以外にも
いろいろな
すれ違いがあり
今は全然連絡を
とっていません。

彼女との関係の中で
わたしは
ずーっと
自分のことを
被害者
思っていました。

でも
被害⇄加害って
構図みたいなのがあって

自分のことを
被害者と思っている人って
「加害者を作っている」
とも思います。

被害者、って
自分が自分のことを
思ってしまうと
お芝居を演じるように
被害者らしい
顔つき、姿勢、態度を
習得していくわけです。

だから
余計にどんどん
被害者らしくなって
いってしまうんじゃないかな。

そして
被害者は
自分に嫌なことを
言ったりする人を
加害者扱いするから

そういう人は
被害者の心の中で
ますます
加害者らしく
なっていくわけ。

でも
これって
自分の中だけの
話ですよね。

やーめた!

ってすればいいわけです。

そんな
簡単なことじゃないのは
わかります。

しかも
被害者はわたしなのに!
言われたのはわたしなのに!
なんで加害者を
ゆるさなければならない?

とかって思うし

わたしが
彼女をそんな人間に
したっていうこと?
わたしが言わせたってこと?

そんなこと
あるわけなーい!
抵抗出まくりで

簡単にはいかなかった
そんな時期もありましたキョロキョロ

今となっては
笑い話だけど

少しずつ少しずつ
自分が勝手に
やっていること、と
自覚して
時間はかかっても
やめようと思いました。

それを
何年やったことか
時間かかりすぎ

今は、、、

彼女とは会ってないので
判断しようはないけど
かなりましになったと
思います。

相手は誰であっても

被害者、加害者ループに
どっぷりはまって
引きずっている人は
必ずそのループを
今の周囲の人間関係で
再現しようとするもの
だと思うのです。

そう考えると、、、

今は
ほとんどないです。

誰かに
なにかを言われたとしても

わたしに
なんか言われるだけの
なにかがあるんだよね、
って

自覚できるようになったし

修正できるようにも
なってきたので

大阪に住んで
7年目の秋をおねがい
楽しんでいますよ✨

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わたしが提供している
セラピーの中でも
以上のような
加害者、被害者にまつわる
お題が
出てくることがあります。

セラピーの
最終目的って

自分で気づいて
心地いい人生を
みずから
クリエイトできるように
なること。

だと思います。

ずっとずっと
セラピーって
必要なものではないし
いつかは
卒業していくもの
だからです。

でも
今は必要かも、、と
思われたら
ぜひ
お茶を飲みがてら
いらしてください。


昨日
クッキングスクールで作った
クッキーサンド


こんな手作りスイーツも
提供できたらいいなラブ