地獄を見てきました。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

ただしくは
地獄と極楽を、
だけど٩( 'ω' )و

奈良の国立博物館で
3日まで開催中
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明日は夏フェスだし
日曜日は混むから嫌なので

もう
今日見るしかないでしょ。

奈良まで
ふらっとすぐ来れる、
なんて
なんてしあわせなのかしら💖
とか思いつつ。

なんでかね。
地獄絵が見たかったんです。

地獄に墜ちるって
どういうこと、なのかなぁ
と思って。

ちっちゃい頃だったら
間違いなく
恐ろしくて
見られないと思うんですが。

源信さんという方が
どんな方かという展示からはじまり
地獄絵の世界。
それから最後に極楽の世界。

やっぱり
一番惹かれたのは
地獄絵でした。

長いことかけて
隅から隅まで
地獄絵を見ました。

六道とは
ウィキペディア先生によると

仏教において迷いあるものが

輪廻するという

6種類の苦しみに満ちた世界のこと。

  • 道(てんどう、天上道、天界道とも)
  • 人間道(にんげんどう)
  • 修羅道(しゅらどう)
  • 畜生道(ちくしょうどう)
  • 餓鬼道(がきどう)
  • 地獄道(じごくどう)

この六種類の世界が描かれていました。

興味深いのって

わたしたちの今暮らしている世界も

六道界に入っていること。 


そう考えると


六道界全ての絵が

現実に見えて仕方なかった。


尋問を受けたり

串刺しにされたり

業火で焼かれたり。


物理的には

無いことだけど

捉え方によっては

心象風景としては

ある、

って感じる人も

いるでしょう。


そしてね


何よりも

感情をもろ出しにしている

苦しみ抜いている

罪人たちの表情が

ホントに

心に響いたんです。


人間らしいって思ったの。


感情を出さないことが

美徳とされている

日本だけど 


それって  

ホントは罪なこと、

なのかもしれない。


追い詰められないと

感情を出せないほどに

抑圧してしまっている。


わたしも含めて。


必要なときには

感情を封じ込めずに

出していいんだよ

って

言われている気がしました。


そんな風に感じるのは

わたしだけかも

しれないけど(^^;)


今日見に行って

良かったなぁって

思いました。