信じて、行動すれば、必ず夢はかなう。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

ご縁がありまして、映画を観てきました。

「僕のうしろに道はできる」


山元加津子さんこと「かっこちゃん」は、もと特別支援学校の先生です。

同僚の先生「宮ぷー」が2009年のある日突然倒れました。

「脳幹出血」でした。

「もう一生、意識は戻ることはない。」とお医者さんに宣告を受けました。

でも、かっこちゃんは、「でも、先生大丈夫です」と言ったそうです。

いろいろな事情でそばにいることが難しい「宮ぷー」のご家族に代わって、

その日から、かっこちゃんは仕事が終わると、病院に駆けつけ、毎日毎日話しかけ、目や耳、手、足、口から刺激を入れ続けて、体を起こし続けたんです。

「宮ぷーには全部聞こえているし、見えているし、わかっている」

それを信じて、ずっと行動し続けました。

かっこちゃんがなぜそうできたか?というと、障害をもっているお子さんとのかかわりの中で、お子さんたちが教えてくれたことがあったから。

「人間は、特に脳はものすごい回復力をもっている」ということでした。

映画の中で、私が一番ぐっときたのは、かっこちゃんが、ずっと「大丈夫」と言い続けたこと。

決してあきらめない。

絶対に信じ抜く。

そして毎日毎日、行動する。

宮ぷーは今、車いすに乗って、介護を受けながらも、一人暮らしできるまでに回復しています。

人の力って、すごい。信じる力に呼応する、人間の回復力ってすごい。

ずっと号泣しっぱなしでした。

宮ぷーのことがきっかけになって、生まれた白雪姫プロジェクト

以下、転載します。

病気や事故のために、意識が無く、回復の見込みが少ないと思われてきた「植物状態」と言われる人たちが世界に何十万人もいるといわれています。

その方たちは、これまで、ベッドで長い間寝たままの生活を送ってこられました。

けれど、意識を取り戻し、食べる、思いを伝えるなどの生活行動を取り戻すための方法があることがわかってきました。

白雪姫プロジェクトは、回復の方法や、それにつながる意思伝達の方法、口から食事をとること、リハビリの方法、介護の方法などの情報を集め広めるプロジェクトです。

私たちは、「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」ということが当たり前になっていく世界をめざします。

白雪姫は王子さまの愛によって、目覚めることができました。白雪姫プロジェクトはそんな愛でいっぱいのプロジェクトです。


この映画を観た方は、知っている。

だから、伝える、ということを始めました。

私の夫にも、知ってほしい。

私がもし倒れても、こういう世界があるということ。

何が起きても大丈夫。やりたいことを信じて、行動し続けようと思いました^^

最後までお読みいただきありがとうございました。