肌に起きた炎症と食事について | Discover in Kenyaそして台湾

Discover in Kenyaそして台湾

まさかのナイロビ引っ越し、そして主人の育った台湾へと移った
アメリカ在住17年の静岡県人のブログです。

この過去の約50年間で、たぶん忘れない身体の変異を、綴っておこうと思います。

 

食事に気をつけるようになったのは、2020年秋ぐらいに、体の異常が始まったのがきっかけだった。

台湾に移住して、約1年経ったころ。

 

発端は、オナラが毒ガスのような、腐った卵みたいな、すごい臭いを放つようになったこと。泣

あまりに臭いので、主人も顰めっ面をしていたぐらい。てへぺろ

 

それから、地肌のものすごい痒みが始まった。

洗っても洗っても痒い〜、シャンプーが悪いのかと思って、買い替えたりした。

その後やがて、まぶたが赤く軽く炎症を起こし始めた。

 

結局、市場で出会った女性に、「あなた瞼が赤いわね、アレルギーあるのね」と言われ、「腸を健康にしないとダメよ」グラサンと、

プロバイオティックスを勧められた。

 

台湾社会に蔓延る、一つのマルチ商法で健康商品を売っているあるその会社の名前は、初めて聞くものだった。

プロバイオティクスの他にも、体の毒素を排出する効果のあるもの、炎症を止めるものなど、3種類ぐらい購入して

飲み始めた。
そしたら、もっと皮膚が悪化した。

 

「おめでとう!」と、これは毒素が出てきてる証拠なのよ。。と、彼女やその仲間に言われた。

なんとなく納得して、飲み続けた、、悪いものは出さねば。。と

 

台湾に来てから、手当たり次第食べていたことと、

台湾に来る前のケニアで、

夜な夜な、1ヶ月間、なぜかクラッカーを食べ続けていた。

それほど甘くないからいいかなー、と思っていた。

 

台湾に来てからも、とにかくあまり気にすることなく、

朝ご飯は市販のトーストだったり、饅頭(マントー)

蛋餅(ダンビン)などなど。

 

夜市でも色々な食べ物に挑戦していた。 

納豆も高かったため、あまり食べていなかったように思う。

 

タンパク質だの、ビタミンBやCなんて、考えていなかった当時。

 

皮膚科のステロイドをつけても、大した改善が見られなかった。

人との接触をさけたくなっていた。

 

私の赤く腫れた痒みのある皮膚を、見るに見かねた友達は、

しっかりした食事を見直すことを教えてくれた。

食事に含まれた栄養素、タンパク質は体の細胞を作るものだとか。

 

赤、黄色、緑、黒、白の五色の食事をとることで、それぞれに含まれる必要な栄養素が摂取できる、って、教育してくれた。

彼女の勧めで、フィッシュオイル(オメガ3)や亜鉛を摂取し出した。亜鉛は、タンパク質を合成するから。

 

少しずつの改善が見られた感じだけれど、同時に漢方医から処方された漢方薬も飲んだ。

オナラが臭いのは、宿便なんだ、と。

宿便を排出させる漢方薬も取り始めると、知らず知らずに

赤みも痒み、肌も少しずつ気にならなくなってきた。

 

なんとなく、リーキーガットとやらの症状に近そうだなぁ、と勝手に判断してたけど、

とにかく、食べ物、加工品が怖くなって、グルテンの多いパンもやめるようにした。

 

とにかく めでたし

 

食事を侮ってはいけませんね。