人間関係改善セラピスト 斉木 拓洋です。
←『やはり、ありのままの自分では愛されない!?』の続き
私たちは自分では、無意識にやっている
リミッティング・ビリーフを刷り込んだときの場面の再演や、
子どもの頃に両親からの愛情を得られなかった時に感じた
心の痛みを再び味わいながら、
子どものときに両親に対してやったのと
全く同じ態度や行動をとることで、
大人の今の問題に対応しようとしている事など
を全く自覚していません。
多くの場合、
小さい子どもの頃に身につけたやり方は、
間違っていることも多いし、
少なくとも大人になった今では時代遅れになっています。
恋人や夫(妻)が仕事に忙しくて、
自分の事をかまってくれないからといって、
何もわざわざ病気になる必要はないのです。
もし1人で寂しいのなら、
友人に電話をかけて一緒に食事や旅行に出かける事も可能だし、
恋人や夫(妻)の注目を得る為に病気になることが、
自分の寂しさを紛らわす為の唯一の解決策ではないことは、
大人の頭で考えれば誰にでも分かります。
いつまでも子どもの頃に身につけた時代遅れの間違ったやり方に
とらわれる必要はないのです。
しかしその為には、
幼少期に両親との関わりを通して作り上げた、
今もなお心の中に居続けている
リミッディング・ビリーフ(制限を作り出す思い込み)を
取り除く必要があります。
そうすれば、
幼少期に体験した絶望的な『悲しみ』や『恐れ』、『怒り』の感情を、
大人になってからも何度も何度も繰り返し経験することがなくなるのです。
それを可能にするのが、
NLP(神経言語プログラミング)の技術を応用した、
心身に対して非常に深いレベルからの変化を起こす能力と即効性とを当時に兼ね備え、
臨床経験からのフィードバックを元に出来上がった、
驚く程効果性の高いセラピー技法の一種である、
ビリーフチェンジ・セラピー
(リミッティング・ビリーフの書き換え、思い込みの書き換え)
なのです。
じゃあ、そのリミッティング・ビリーフってどんなものがあるの?
→ 参照、『セラピーの3つの特長』
→ 続き、『悩みを作り出す24のリミッティング・ピリーフ』
いかがだったでしょうか?
(棚田克彦 著「あなたの悩みがみるみる消える24の方法」より抜粋)
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人間関係改善セラピスト 斉木 拓洋
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