肺がん記録振り返り④~もしかしてだけど・・・~
昨晩の担当が生理的に無理な奴だった
おかげでイライラからムカムカに色んな副作用の日…
ある程度の病は気が大事だね![]()
ジカディアは相変わらず下痢
今日はそんなに腹痛にもならんかったね
ただ食欲がイマイチ…
さて続き
平成27年12月4日
ナースコールを『寒い』と理由で使っちゃいけないもんだと思い込んだのでじっと耐え朝を迎える
朝食後、病棟のお初の先生がやってきて何やら別の病院で検査を更に受けて欲しいとの事である
“PET検査”というそうで当院には無い設備
のんきで無知識な僕は即『はい』というのみ
予約はとってあるという段取りのよさと、こっちの都合は無視なのかと少し複雑な思いになる
病室で一人になった僕はスマホで“PET検査”を検索する
…
…
…
…
…
手が震え、動揺を隠せない
『俺、完全に癌を疑われてるんじゃん…』
心の中で思った
(今思うと気管支鏡辺りで気がついてもいいんだけど、病気に疎い僕は全く検索すらしてなかったのだから相当おめでたい奴なのである![]()
)
気分は一気に重くなり、ナースステーションに退室の挨拶をしたのだが、無視される(苦笑
相当、声が小さかったのであろう
12月5日午前
気を取り直しPET検査のクリニックへ
まるで豪華ホテルかのような外観なので普通に通り過ぎ迷う
ようやく見つけたのだが、僕のイメージを覆す外観にシティホテル顔負けの対応に戸惑う
注射をされたらとにかく安静室でスマホはおろか雑誌さえ持ち込み禁止で1時間待つ
とにかく暇なので、色々考えるが当然ネガティブな事しか思いつかない
暇疲れしPET検査を終え外にでるととてもいい天気で太陽がまぶしかった
PET前は絶食だったので空腹だったから、どこかで外食しようかと思いながら無心で家に着いてしまった
因みにPET検査自体は何てことありません、自費だとそこそこの値段ですが安心や早期発見を買うとしたら安いくらいです(笑
気になる方は是非PET検査へ![]()
つづく
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肺がん記録振り返り③~気管支鏡検査~
昨日の雨から一転本日は晴天だし気温も高い
午前中の今はジカディア副作用の下痢と格闘中![]()
吐き気はずっとなかった為、本日から吐き気止めの服用をやめたところ少しムカムカもする
やっぱすげーな吐き気止め![]()
退院は16日ごろだそうな![]()
昨日の続きから
平成27年12月1日
大好きだったX-japan
横浜アリーナライブに参戦
炎症を抑える薬の副作用の下痢のせいで最終最後までは見れず、
ラスト聞き終えるか否かのタイミングで退場し
後ろ髪引かれながらトイレにGO
トイレットペーパーをひいておりました
※ここからは記憶の限りの日付
12月3日午前
レントゲンも無しに入院手続きを済ませ病室に案内
あれ?っと思ったがまぁいいか
しかし、初めての入院は検査とはいえ相当憂鬱である
だがこの程度の憂鬱は午後の“気管支鏡検査”やその後治療を考えると杞憂である
話を元に戻します
初めての入院にドキドキしながら持参したスウェットに着替える
本日の一連の流れを説明され
ひと時の時間をベットに腰掛けて過ごす
これでも僕はまだがんの疑いをかけられてる等1mmも思ってない
午後になり看護師さんに呼ばれナースステーションに
のどに麻酔をかけられ、初めての筋肉注射にびびりまくる
そして車椅子で検査室まで運ばれる僕はまるで病人だなと思ったのと共に、
車椅子で運ばれてる自分が恥ずかしかった
検査室に入室すると、今まで見たこともない医療機器の数々の上、人の多さに物々しさが満載であった
説明が入るが覚えてるのは、苦しかったら手をあげてくださいとのこと
否応なし鼓動は脳をも震わす程早くなり、検査台に寝かされ目隠しをされると緊張感がマックスになる
口にはマウスピースみたいなものが入れられ強制的に口は開きっぱなしに
そして気管支鏡挿入と同時に
苦しい!咳き込む!嗚咽!
これは無理だと思い手を上げるも、看護師さんが優しく手を包み込みそっと下ろしてくれるだけ
あきらめの悪い僕は足をジタバタさせる、しかしそれも抑えこまれる
こうして大暴れしながら涙とよだれを撒き散らし、最悪の1時間が過ぎていった
病室に送り届けられ涙目で疲れきった僕を優しく慰めてくれた看護師さんに感謝しつつも、
タバコを吸いに外に…
夜は、お袋がみかんを持って面会に来てくれる
心配そうな顔してるのが申し訳なくなる
余談であるが、僕は20代で×イチなので今は親一人子一人の状態である
この後も度々あるのだが、僕を見るお袋の気の毒そうな顔は申し訳ない気持ちでいっぱいである
子供の頃から甘えん坊で手がかかり、思春期を迎えたら一人前に反抗期になり、落ち着いたと思えばパチンコ等の借金で迷惑かけ、ようやくできた初孫は僕の至らなさですぐに会えなくなる
30を越えようやく、ご心配やご迷惑を掛けないよう生活したつもりである、なのに病気で心配かける事が今でも心苦しく、自分の情けなさに涙が溢れる(書いてる今も)
親不孝で申し訳ない…
話を戻そう
みかんを食べながら検査の苦しさを冗談を交えながら説明をした
そして、初病院食
…
…
…
足りないし美味くない…
そして夜が更け消灯
寒がりな僕は、夜間暖房が消える事も知らず
毛布一枚、寒いのと病院ということで全く眠れなかった
つづく
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肺がん記録振り返り②~生まれて初めての入院の言葉~
今日は久しぶりの雨
すっかり乾燥しきった病棟にも多少の湿度があり過ごし易い
隣の病室のおじちゃんが退院みたい
なんでも告知から10年経って生きてるみたいだ
当然肺がんである
驚きと共に希望がもてる
さて昨日の続き
1週間飲み続けた炎症を抑える薬は下痢も伴うものだった
しかし、呼吸時に感じていた違和感が消えた気がするではないか
咳止めによって咳きもなくなる
すっかり炎症が小さくなって薬が効いてるもんだと思っていた
当然、まだ自分が『がん』かもしれないなんていう不安は払拭され忘れていたほどである
予断だが、呼吸時に感じていた違和感は肺が膨らむ時腫瘍の分が膨らまないから感じていたものなのだが、『気のせい』といわれればそうであるくらいだから、所謂ブラセボ効果で感じなくなったものであろう
翌週、予約されていた時間に総合病院に行き、まずはレントゲン
そして診察
笑顔がとても優しい印象の先生に
『違和感が消えました』と報告するも先生は意外な事を口にした
『炎症の大きさが変わってないね』
僕自身が違和感が消えたと感じるならまだ炎症の疑いはあるものの
病気そのももの疑いを広めて行くため
“気管支鏡検査”
をして見ましょうとの事
初耳である
先生から笑顔が少し消え
ちょっとだけ苦しいけど麻酔もしっかりするから全然大丈夫な検査との説明
ただ入院しなければならないとの事で、
生まれて初めて検査だろうが、一泊だろうが
“入院”という言葉にとてもビックリした
当然まだ炎症の疑いも消えてないから、炎症の薬も処方してもらう
翌週小さくなってれば入院はしなくても良いとの事だったが
今から考えるとあの時の入院は規定路線だったのであろう
つづく
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