◇コロナウィルス感染が広がり、新聞やテレビのニュースもそればかり。政府の中途半端な対策に腹が立つ。営業自粛を求められ、収入が途絶えた自営業者やフリーランスの人たちにとっては生活の維持に関わる問題なのに十分な補償をしないのは何故なのか。私たちが納めている税金をこういうときこそ使うべきだろう。

◇家にとじこもらざるを得ないので時間がたっぷりある。読書、ピアノ練習、置いてあった雑誌の処分、録画した番組を観るなどしているが、やっぱり絵を描きたいと思い、雑誌に載っていたフィレンツェの花の聖母教会(サンタ・マリア・デルフィオーレ)のドォーモの写真を見て描くことにする。

ドォーモも難しいが眼下に広がる街並みを描くのが大変だったが、なんとか仕上げる。いつもは2時間ぐらいで描き上げるのだが倍以上の時間がかかった。

◇家で絵を描くのもいいが、やっぱり外で描きたい。

しかし、コロナに感染するのは避けたいし、自分が既に感染していて発症してない可能性もあるので出かけると感染を拡大させるかもしれない。が、このままでは今年の桜を描かないまま桜が散ってしまう。

桜は描くのが難しい。形もだが色が特に難しいと思う。今までは色鉛筆を使っていたが、どこかで不透明水彩の白色に透明水彩の赤系統の色を混ぜるといいと書いてあったので是非試したいというのもある。

家から近い浮見堂、若草山ドライブウェイなど桜が描ける場所はいろいろあるが、人が結構いいてはるかもしれない。人と接触しないで描ける場所がないか、と考えを巡らせると、Y先生のホームページにあった法起寺がいいのではと思いついた。これまで描いた事がないし、車で行けるし、絵を描くポイントは畑の中で人と接触する可能性は低いはず。

出かけた日は少し風があったが暖かい晴天。法起寺の三重塔と少し離れたところにある満開の桜を描く。

2時間ほどスケッチを楽しんだ間に、自転車で通った人が1人、ウォーキングの人が3組4人。挨拶してくれた人はいたが話はしなかった。濃厚接触をせずに家に帰れてホッとした。