◇子どもの頃からのざる蕎麦好き。天ぷら蕎麦なども食べたらいいのにざる蕎麦ばかり食べていた。ただ量が少ないことが多いので、蕎麦の下に敷いてある竹すだれの下に蕎麦があったらいいのにとよくめくって見たもの。
ざる蕎麦好きは大人になっても変わらず、「東京の蕎麦好きは大阪に来たら必ず行く」と聞いた新世界の「更科」、蒸籠蒸しされた柚入りの夕霧そばがうまいお初天神近くの「瓢亭」、池波正太郎が通ったという信州・上田の「刀屋」の山盛りになった蕎麦、東京へ用事がある時に行った神田・池之端・浅草の「藪蕎麦」、「まつや」、京都・木屋町の「大黒屋」など美味しい蕎麦屋さんはたくさんあるが、奈良ホテル近くの「O」の辛味大根蕎麦が好きだ。
その「O」の店主さんが毎年庭で育てはった枇杷をもってきてくださる。今年頂いた枇杷は、実は勿論だが、あふれ出る果汁がとても美味しかった。
◇コロナで2ヶ月休みだったスケッチ教室で若草山へ。脚が少し不自由で杖をついているので山へ登るのが少し不安だったが登りは先生に、下りはメンバーに助けてもらった。梅雨の晴れ間で緑の絨毯を敷きつめたような若草山に座ると、麓の土産物店の家並み、奈良公園の木々、そして遠くの生駒山も見えて気持ち良かった。
◇反省会は麓の土産物店で。暑かったのでみんなソフトクリームを食べて、先生の講評を拝聴。会が終わってからお店の人に確かめると、このお店は中学3年時の同級生Sさんの家だった。中学卒業直後の春休みにもう一人の同級生Mさんとアルバイトをさせてもらったことがあった。どういう経緯でアルバイトをしたのかとかお店の様子とかはすっかり忘れていた。Sさんには会えなかったがいつか50数年ぶりの再会を果たしたい。
