新任女教師 誘惑のレオタード(1997年TMC) | 映画バカ一代~観らずに死ねるか~

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映画に関する想いのたけをぶちまけますね。辛口で行きます。たまに甘くなりますが。

水谷ケイは脱ぎっぷりも良く、甘い声と彫りが深い美貌、

官能的なボディとのギャップが素晴らしい。

今作は『新任女教師シリーズ』の一本で第三作として製作された。

シリーズとは言えそれぞれ独立したストーリーで完結している。

出演者は多数同じキャストが出ているが水谷ケイはこの一本だけのようだ。

 

 

 

 

 

 

あらすじ

城山南高校の体育館では新任の体育教師の裕子が一人で

新体操を舞っている。裕子は学生時代将来有望な選手であったが

突然引退して姿を消して過去があった。裕子を学校によんだのは

地元の名士で教育委員長である青山。青山は裕子に誘いをかけるが

裕子からは相手にされなかった。そんな時青山の娘である瞳が

裕子に憧れ新体操部のトレーニングを受けることになったが…

 

 

 

 

 

 

重要な点

監督は成瀬正行でシリーズ数作の演出を手掛けている。

エロスだけでなくストーリーもやや社会性をもたせながら

テンポ良く引っ張るので楽しめる作品になっている。

 

良かった点

前半は割と地味な展開だが中盤以降見せ場は多い。

水谷ケイも新体操のシーンも中々のもの。

瞳役の女優さんは主役に比べると肉体の貧弱さが目立つが

水谷ケイがダイナマイトボディなので仕方ないかもしれない。

 

悪かった点

社会的には許されない悪事もあるが

今作では性の解放を叫ぶ裕子の歪んだ(進んだ?)思想

(ある意味ユートピア論)も興味深い。