オペレーション・コドモタチ 公式ブログ -11ページ目

山本太郎君について

賛同者の山本太郎君が今巷で話題になってますねぇ。
オペレーション・コドモタチもそのおかげで一部注目を浴びてるようです。
それ以外にも様々な意見を頂きますが、彼きっかけでこのプロジェクトを知った方が
かなりの率で多いと推測されるので、あえて記しておきます。


僕らの賛同者である彼が、どこでどんな発言をし、そういう風に振る舞おうが
「子供達の未来を考える」と言う1点に曇りが無いならば、
これまでも、そしてこれからも繋がって行けると信じてます。


僕は、個人的に彼のピュアな行動、言動がどことなく、
脱原発、反原発の運動に直結してるように扱われている事に違和感を覚えます。
僕らは、集まってトークセッションをする中で、必然的に放射能の話から
原発の話になる事はあるでしょう。
でも、それぞれの賛同者の方々は、各々様々な考え方をしていて、
それぞれが、それぞれの立場に責任を持って行動しています。


僕らの共通点は、現状「子供の未来を考える」事です。
その先にあるのは、運動と言うよりも、復興支援に繋がるのでは無いかと考えてます。


様々な支援のお言葉に交じって、どう考えても揶揄としか思えない言葉も混じってます。
確かに彼の言葉は強い物でした。だからこそ、彼の決意が表れてると考えてます。


僕自身がどう考えてるかは、USTを見て頂いてる方ならご存知のはずです。
永く続くであろう、この放射能との付き合い、そして復興の過程で、
これからも様々な事が起きると思いますが、
「子供達の未来を考ええる」と言うぶれない姿勢は貫いていきたいと思ってます。
では、これからもよろしくお願いします。

横川圭希

何があれば避難できますか?

ブログやツイッターでの、「何があれば避難できますか?」などの問い合わせに

福島他、高い放射線地域の方々から寄せられた方々の声です。
(人を介してメールで頂いた方も含みます)


●Aさん(11歳息子さん 14歳息子さんがいらっしゃいます)

自主避難は考えていなくはない。
(自主避難のネックは?)
上の娘が受験生である。
クラスでも誰一人欠けていない状況。部活動も含め戻って来た時が不安。

実際、春休み避難後複雑 な気持ちだった。期間が定まらないと経済的な予測ができない。

(政府への要望は?)
避難するなら 学校単位で期間を明確にして集団疎開させてほしい 
避難させないなら学校等から除去した放射能の含んだ土壌は原発に直接お返しするべき
避難すべき地域に、何故避難した子供たちを受け入れるの?



●Bさん(8歳 11歳 14歳のお子さんがいらっしゃいます *性別不明)

自主避難を考えてはいる。
ネックは引越し、転校などの負担、経済面。生活していけるかどうか… 
(政府への要望は)
特に、母子家庭の避難希望者の支援を厚くする


●Cさん24歳 (6月で3歳になる息子さんと、3ヶ月の娘さんがいらっしゃいます)

(避難をためらう理由は)
義母の預け先。本人は嫌がるだろうけど
夫の一番の気がかりは独り身の義母です。


●Fさん
 (40代 小学生のお子さんがいらっしゃいます 福島県南部在住)

(何があれば避難できますか?)
個人によって違うと思いますが、まずは足かせになっている学校です。
小中学校を一斉休校措置にしていただけたら
たぶん数日のうちに準備をしてここを出ると思います。
こんな時に何が学校だとお叱りを受けてしまうのでしょうが…これが現実です

子供たちも小さければ別でしょうがある程度成長していると
ここを出てまた戻ってきた時に、自分だけが別な行動をしたと思われたら、、、
というような恐怖感が拭えないのです。

それは親も同じです。差別された、いじめられたと聞くと、
この震災と原発の恐怖だけでもう十分な苦痛を味わって傷ついてきたところに、
さらにまた心までも傷つけてしまうかも、と。

移転先で馴染めず戻ってきた時に、また裏切り者扱いを受けようものなら
精神的なダメージは測り知れません。
もちろん、こんなことを書きながらも、命が一番大事だと言うことはわかっているんです。
矛盾していますよね。腰を上げない福島県民を叩く声があるのも知っています。

でも、どうか、わかってください。
必死で、この状況の中で子供たちを守ろうとしている親だっているんです。
動けないなりに、自分のできる限りの事をしながら。
じっと、動けるようになる日を待ちながら、頑張っているんです。

無関心な方々が多いので、そちらに洗脳されてしまいそうになりますが、
今のところ、必死で自分を保っています。
娘が言いました。
「ちょっと、過激なこと言うけど、怒らないでよ。
 もう、原発なんか爆発しちゃえばいいんだよ!
 全部爆発して、今すぐ遠くへ逃げなさい!ってなれば
 誰にも遠慮せず、誰にも後ろめたく感じないで避難出来るのに!
 安全だ、安心だ、って信じてる友だちに、どうやって「危険だから引っ越す」って言えるの?
 もうやだよ!!!」と。長々すみません。私達の思い、伝わりますように・・・・



《次から いくつかは 家のローンがネックという声です(多いです)》


●Gさん 
(避難をためらう理由をお聞かせ下さい、とツイートした返事)
 何か手伝って頂けるんですか?家のローン、ただそれだけです。自分の場合は。。



●Hさん  
 (避難をするならば)
  子どもは「友人と一緒」が望ましいと考えてます。
  大人は仕事、というか収入が不安です。

  個人的には、家のローンが残ってしまうのが不安です。
  公的に「避難」が認められ、ローン返済が免除されれば
  避難する人は増えると思います。


●Iさん
  悔しくてなりません
  飯館村の知り合いの補償金の悩み。
  四月に避難が決ったにも関わらず、五月に入ってからの避難でないと支払われないかもしれない。
  隣町である川俣町に避難を決めないと支払われないかもしれない
 (飯館の放射線数値の低い居宅から川俣町の数値が高いアパートへ転居を決めた)

  貯えがない人は勧告がないと補償金が出ないから転居出来ないのです。
  かく言う私も補償金なしで現居宅のローンを抱え、
  仕事を失う覚悟をどうしても持てないでいます。

  この福島市では家や車を売るにも平時の価格で売れる筈もない。
  東電や国が買ってくれるなら、それは一考します。
  一対一の争いなら補償対象だと思います。なのに一が多である為に論外と切り捨てられる。
  子供を抱える避難希望家庭には20mSv/year以下でも避難の権利を与え、補償すべきです。
  この様な事態を招いたのは私の責任ではありません。
  真面目に働き、納税して来た者として悔しくてなりません。


●Jさん 
 (南相馬市原町区 警戒区域で遠方に避難中 とのことです)
  
  20km圏内は『避難指示区域』『警戒区域』で不満を言う間もなく
  即強制避難で既に難民生活2ヶ月です!

  『警戒区域』で強制避難でも、住宅ローンは毎月キチンと引き落としされており、
  今の所公的補助はないと思います。
  (支払い期限を『延長』する手だてはあるようですが、『免除』ではありません)



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さらに福島の方


●Kさん
何もかもを捨てて行けたらどんなに楽だろう‥
と子供と自主避難を考えています。
しかし、全く行った事が無い土地を選ぶ
目安、期間もわからずに行く勇気がまだありません。

遠方の方から見たら実に情けない事だと思います。
しかし福島や近県では、原発については言えない雰囲気にあるのです。
本当に困った事です‥。

自主避難を考えている事を誰にも言えず、 
隣家の洗濯物や布団が外にあるのを悲しく見ていたりするのです‥。
家族といつまでバラバラなのか、

サラリーマンの夫はそう簡単に移住出来ません…
会社を辞めれば良いという方もいらっしゃると思いますが、
夫は楽観的で自主避難なんて考えてもいません。

また、遠方に行けば行くほど往復は厳しくなります。
お金の余裕もありません。そして、飛行機による被曝はどうなのか‥
学校を何ヶ月かお休みするには理由をどうするか、
などなど堂々巡りで我ながら情けないです‥



●Lさん

同じです
私も同感です。友人とも温度差そして一番の理解者であるはずの主人は楽観視で
疎開なんて言い出せません。
多分勇気あるママが集まればみんなで疎開なり行動に移せるはず。
毎日もんもんと過ぎていき
元気のないお母さんになってます。

どなたか一緒に行動をおこしてください。
それが突破口です。
行きましょう!!


●Mさん
郡山に住んでおりましたが会津地方に引っ越してきました。
でもまだ原発が収束してないし放射能もまだ出てます。
でも主人は仕事はやめれないし何で避難?大げさだと言われます。
疎開について話すと喧嘩になります。
私はただ子供達(2歳と4歳と6歳)を守りたいだけです。
主人はもう大人だからかまいません。
ただ子供達はこれからなのにと思ってしまいます。
県外へ行きたいですがどうしていいかわかりません。。
何か良い方法があれば教えていただきたいです。


●Nさん
(宮城 仙台の方です 仙台のお母さん達が市に要望書を提出したことについて)

私は、仙台の西部に住んでおります。地震被害は少なめなところです。
震災後、食べる事より放射性物質の飛来が心配で、外出は控えネットで情報を集めていました。
二か月が過ぎ、福島原発からの放出物質が降り注いでいるであろう校庭では、
土曜日に運動会が、来週にはプール掃除が行われます。
運動会の練習では低学年の子らが土ぼこりをあげ、綱引きの練習を・・・ 
その横で、出番待ちの児童が体育座りをして待っている情景をみました。
たまたま用事があり目にしたのですが、落胆したのは、たぶん私だけだと思います。
給食の牛乳も心配です。

高学年ははだしで組み体操を披露します。

いつもならうれしい光景なのですが、今年はなんか違う。
そうじゃないでしょ?????と思ってしまいます。運動会に反対なのではないのです。
大人なら教師なら、もしかしたらと思い競技種目を考慮、変更できるんじゃないかと思うのです。
今は復興ののろしを上げるのではなく、
将来の仙台を背負う子供を大切に育てることではないのでしょうか?

こんな心配は線量計さえあれば簡単に解決できるはずですね。安心出来ればいいのですから・・・
 
仙台市が膨大な仕事を抱えて決定が遅れるようなら、今一度教育委員会に署名付きで遅れないですかね。
または線量計を見つけ学校近隣の地面の測定を試みるとか・・・
でも一番は父兄も問題意識なのかも知れないんでわたしも考えてみます。
本当に心強く思いました。

出演者情報

ただ今、出演していただいている方のホームページアドレスです。


●子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
   http://kofdomofukushima.at.webry.info/

●NPO法人みんな地球のこどもじゃん!
   http://www.chikyuunokodomo.com/
   こちらでは北海道への避難情報が載っています。

●東北関東大震災支援本部 BOND&JUSTICE
   http://bond-and-justice.com/

●北海道への避難についてPDFデータ
   http://www.befinetomorrow.com/press/kibounodaichi.pdf

●高木学校 元放射線医学総合研究所主任研究官
 高木学校原子力教育を考える会 崎山比早子
   http://takasas.main.jp/

●ビデオジャーナリスト 神保哲生@tjimbo
   http://www.jimbo.tv/

支援物資(野菜)募集

いつもご協力ありがとうございます。

現在トークセッションを生配信しており

支援物資も続々集まっております。


そこで支援物資の項目を追加します。

生野菜が必要です。

比較的日持ちのする野菜(根菜類)を募集します。

ダンボールに詰めていただけると助かります。

皆さまのご協力、よろしくお願いします。

ニコ生配信URL訂正のお知らせ

申し訳ありません。

ニコ生のURLが間違っていました。

正しくは

http://live.nicovideo.jp/watch/lv50037986

です。

ただいま配信しております。