立川 諏訪神社 | 大山蓮華

大山蓮華

ちょっと不思議な体験や感じたことを
古文献や民話や伝承などや遺跡の発掘資料などを参考にして
謎解きをしています

 

 

   先月28日に

   久しぶりに 立川の諏訪神社に行ってきました

 

   JR立川駅南口から徒歩10分くらいですが

   神社には入り口がいくつかあって

   駅から一番遠いところが表参道です

 

 

この画像は2年前に参拝した時のものです

このときはクロアゲハ蝶が歓迎してくれました

 

 

   参道の木の枝が 少し剪定されていました

 

   以前は

   参道を通るとき 目の前の小枝が

   風も無いのに ゆらゆら揺れていたのですが・・・

 

 

 

   ちょっと淋しい・・・と思いながら

 

   随身門を潜ると

 

   拝殿の前で 

   2~3家族がそれぞれ七五三の撮影中だったので

   お邪魔にならないように

 

   さりげなく

   境内のイチョウの木に近づいてみると ギンナンが落ちています

   ギンナンを踏まないように下を見ながら

   イチョウの木の周りをうろうろ・・・

 

   ギンナンの臭いは ほとんど感じなかったので

   イチョウの木を見上げながら

   「 太陽の光を浴びて健やかに育て~」

   などと祈っていたり・・・

 

   暫くすると 拝殿の前が空いたので

 

 

   拝殿に近づいていくと 

   神職さんがやってきて 拝殿の扉を開けました

 

   「 何? 」

 

   すると

   一家族がやってきて 神前に着席

   大太鼓がドーンドーン

   祝詞が始まったので 暫く見ていましたが・・・

 

     歓迎のサインのひとつめでした

 

   途中で そこを離れて

   境内でのんびりしてきました

 

   社殿の左右には柵があって奥には入れませんが

   柵の所から奥を見ていたら

   お約束の 蝶がやってきました

   キタテハでしょうか

   羽を広げて日光浴?をしていました

 

     歓迎のサインのふたつめでした

 

 

   境内にはいくつかの末社がありますが

   「目の神様」が祀られていて ちょっと人気らしいです

 

 

 

     次の現象は 歓迎のサインかどうかわかりません

 

   もういいかな と思って帰ろうとしたら

   境内の木が ザワザワ言っています

 

   急に風が吹いてきたわけではありませんが

   何故か 帰ろうとしたら ザワザワって・・・

 

   風で 小枝や葉が揺れたような音で

   サワサワとザワザワの中間のような音です

 

   ザワザワいっていたのは 先ほど挨拶をしたイチョウの木でした

 

   隣には桜の木がありましたが こちらは静かです

 

   

   ザワザワという音は聞こえるのですが

   イチョウの木を見上げてみると

   隣の木と同じように 小枝も葉も揺れていません

 

   小枝や葉が揺れるような 風は吹いていないのです

   物理的に説明はできませんが 音は聞こえるのですよ

   現実世界の音ではなく 別次元の音のようです

 

   先ほどの挨拶が 精霊さんに届いたのでしょうか 

   

 

   ありがとうございました

 

 

      蓮華は 倍音で祈っていたらしい・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   ・・・由緒によると

   立川の諏訪神社は

   諏訪湖畔の諏訪大社から 西暦811年7月27日に勧請したそうです

   1586年霜月9日に武蔵野の野火で焼失したので

   1670年に

   60間(約109m)南の現在地に再建されたそうです

   

   社殿の北には諏訪ノ森という公園がありますが

   元は神社を取り囲んでいた鎮守の森の一部でした

   ここが最初の鎮座地のようです

 

 

 

 

   

   出雲のタケミナカタトミが諏訪に来る前

   諏訪地方ではミシャグチ神という自然神(精霊)を祀っていたらしい・・・