こんにちは！
ウェディングプロデューサーの大和田浩子です
さて、あたらしく「挙式のみ専門」の結婚式プロデュースをスタートさせました！
その名も
素直な結婚式
です
https://kuneastations.com/
今までたくさんの披露宴もプロデュースしてきたし
食事会の楽しさも知っています。
ですが、コロナでの2年間、
もう一度、お客様にとってベストな結婚式を私なりに考え続け、
出てきた答えが
「挙式のみ専門の結婚式」でした！
大きな理由は3つです。
1、ご祝儀に頼らない結婚式を作ること
2，キャンセルする必要のない結婚式をつくること
3，フォトウェディングだけでなく人生儀礼も大切にした結婚式をつくること
まずは1のご祝儀に頼らない結婚式についてご説明しますね。
世の中にコロナが広がる数年前から
「結婚式のご祝儀、相場3万円」
について
今の時代に無理があるのではないかと
感じていました。
バブルはとっくにはじけて
若者の収入は減っているのに
「ご祝儀3万円」は30年前と変わっていなのですよね。。。。。。
過去に荻窪のホテルで働いていた時や
ご自宅結婚式で
5組ほど「ご祝儀なし」で結婚式を開催したお客様を担当して
こいうのがシンプルでいいなぁと
と感動した経験があります。
ご祝儀不要なので新郎新婦が過度にゲストに気を遣うこともなく
とってもアットホームでナチュラルな関係性での結婚式だったのです。
だだし、
荻窪のホテル時代に私が作った、
何もかも持込みOKのウェディングや
(そんなことできるホテルは、都内でほぼなかった)
ご自宅にあるもので準備をできる結婚式だったから
ご祝儀無しでも実現できましたが
「ご祝儀いらないよ」
と快く言える新郎新婦は、ほぼいなくて当然だと思います。
日本では結婚式に平均350万円以上かかるわけですから！
ある程度ご祝儀を当てにせざるを得ない現状があります。
数年前から留学生を対象に専門学校で講師をすることが多くなり
海外のブライダルを調べれば調べるほど
日本の結婚式システムのひずみや歪みが
感じられるようになりました。
(もちろん、日本の結婚式の素晴らしいところはたくさんあるのですが
どうしても時代に合わない部分もあると感じます)
そして今回のコロナでの結婚式騒動！！！！！！！
キャンセル料どうしよう！
また延期したらどうしよう！
ゲスト人数減ってどうしよう！
私のお客様ではないけれど
この2年間、Twitterであふれている、
全国の花嫁の悲痛な叫びに心が痛くなりました。。。。
何よりも悲しいのは
コロナになってから
結婚式への参加を断りたいゲストと
結婚式への参加を断られて落ち込む新婦の
つぶやきや恨み節が溢れていたことです。
結婚式って本来は「おめでとう」「ありがとう」の
あたたかい想いが溢れるものなのに。。。
コロナへの考え方は人それぞれなので
(間近に亡くなった人がいる、実は持病を抱えているなど
友人には話したことのない事情を抱えている方もいます)
各自がコロナを考えて
結婚式の参加の有無は決めたらいいと思うのですが
「私は友人の結婚式に行ってあげたのに、、、」
「今まで友人たちにお祝い3万円渡してきたのに、、、自分はもらえないんだ、、、」
「コロナで欠席者が増えて、人数が半分になってしまった。その分の費用(最低保証料)を式場に払わないといけない、、、」
など、お金が絡むリアルな世界がそこにはありました。。。
その一番の大きな問題は
結婚式に多額の費用がかかること
ご祝儀が入ってこなければ大きな赤字になること
日本の結婚式の大半は
これがまかり通っているのですが、、、
本当にこれでいいのかしら？？？？？
この2年間、
それをずっと考えていました。
ご祝儀に頼らない結婚式を作ろう。
会費制でもなく
新郎新婦が無理なく全額用意できる金額で。
荻窪のホテルや自宅でご祝儀無しで披露宴をされた方も
100万円くらいはかかっていたので
もう少しリーズナブルにできるように考えよう。
その結果、挙式のみに特化してみることにしました。
「挙式のみ専門 素直な結婚式」は
30万円くらいで叶えられるので現実的です。
ご祝儀は本来「お祝いの気持ち」でゲストが自発的にお渡ししていたものです。
昭和の中頃、私の父母の結婚式の時代、ご祝儀3万円の相場はありませんでした。
それが、時代の流れともに変化し
いつの間にか、結婚式のご祝儀3万円、が常識となってしまったのです。
最初にご祝儀ありきで、結婚式を用意するのは無理が生じます。
ご祝儀を持ってきてもらうのが申し訳ないから
結婚式をためらう方もいます。
挙式だけであれば
ご祝儀をいただかなくても
無理なくおふたりらしい結婚式が実現できると思います。
下記、HPに載せている私たちの考えです。
↓ ↓ ↓
私たち「素直な結婚式」チームは
☆素直に感謝を伝える
☆素直に慈しむ
☆素直に幸せを感じる
をコンセプトにし
ご祝儀に頼ることなく、派手に盛ることもせず
等身大の自分たちらしさを大切にしたシンプルな結婚式を続けています。
ご祝儀が集まらなかったらどうしよう。。。
そんなことに左右されずに
素直に幸せを感じてほしい。
結婚式は素直に感謝し、喜びにあふれる日であることを
過去に担当したお客様に
現場で教えていただきました
どうか、結婚式がもっとシンプルに
楽しいものとなりますように
ウェディングプロデューサー
大和田浩子
https://kuneastations.com/sunaoweddig