「親・子・教師の心をあたためる
勇気づけの子育て」
をお伝えしている太田修平です。
【解決編】
「いつになったら宿題やるの!?」
親がサポートできること。
昨日は、宿題は
子どもの心が冷えやすい
仕組みがあることを
お伝えしました。
では、宿題を自分から
できるようにするには、
どうしたらいいのでしょうか?
おおよそ、
この3つのステップによって、
できるようになります。
ステップ1
どこでつまづいているのか、
子どもと考える
これは学校の先生をしていての
感覚ですが、
子どもは宿題を出せるなら出したい
子どもによって、
つまづいている場所が違います。
□宿題が1人でやるには難しい
としたら、
親が一緒にやるか
先生と相談して宿題の難易度を
下げてもらう必要があります。
□テレビやYouTubeなどを見てしまって集中できない
としたら、
宿題に取り組む時間を決めて、
テレビやYouTubeを家族全体で消しておく必要が
あるかもしれません。
□量が多くて困っている
としたら、
少しずつやるか
終わらない場合は、できたところまでを提出し、
事情を連絡帳で先生に事情を連絡してもいいですね。
つまづいているところが解消できれば、
子どもは案外、さっとやり始めます。
ステップ2
解決策を子どもに選んでもらう
つまづいているところがわかったら、
どうやって解決するかは子どもが決める
といいです。
子どもが自分で決めると、
自主性も育ちやすいですし、
決めるとやる気が出やすいです。
もし、子どもから出ない場合は
2択を提示してあげるのも
いいですね!
ステップ3
できるまで何度でもチャレンジする。
子どもが自分で決めたからといって、
すぐにできるようになるわけではありません。
根気よく、応援していきましょう。
でも、必ずできるようになります。
どんな時も、
周りの大人が応援してくれるという感覚は、
宿題ができるできないよりも、
大事なものを子どもの心に
残してくれると思います。
ぜひ、試してみてくださいね!!
全国の大人と子どもの心が勇気づけられ、
よりあたたかくつながれるよう、
心を込めて、お伝えしていきます!!
よろしくお願いいたします。