「親・子・教師の心をあたためる
勇気づけの子育て」
をお伝えしている太田修平です。
【実践編】
家庭や学校で
やる気を引き出すなら、
「遠赤外線ヒーター」理論
前回の記事では、
日常的に家庭や学校で
やる気を引き出すには、
やる気に火をつける関わりよりは、
体の芯から
あたたまって、
自然と子どもが動き出す
「遠赤外線ヒーター」的な
関わりの方がオススメ!
という話を書きました。
今日は、
そんな体の芯から
あたたまる関わりとは、
どんなものかを
お伝えします!!
その関わり方のコツは・・・
行動・結果に関わらず
うまく行かない時こそ、
その子の成長や可能性を
信じ、見守り、
そっと応援していくこと
です。
調子よくいっている時や、
子どもがガンガン行動したり
がんばっているときは
ほめたり、
応援しやすいと思います。
でも、子どもが
うまくいっていない感じがする時、
行動できていないように見える時こそ、
本当の意味で子どもを
心の芯からあたためるチャンスなのです。
もし自分が子どもだったら、
うまく行かない時、
落ち込んでいる時、
多くは行動できない時、
親や先生にどう関わってもらえたら、
嬉しいでしょうか?
たくさんあるのですが、
きっと
・今の状態でもすでにできているところを
見てくれたり、
・小さな小さな成長にも注目してくれたり
・やろうとしてきた過程や姿勢を見てくれたり
・きっとできると、信じて見守ってくれたり
・できるできない関係なく、
存在を愛してくれていることを伝えてくれる
これ、全部、
アドラー心理学の
「勇気づけのコミュニケーション」
なのです!!
もちろん、
その時々によって、
その子によって
どれで元気が
出るかは違うと思いますが、
知れば、どんどん
子どもとの関係性が
変わります!!
そして、大丈夫です。
どんな人でも、
できるようになります!!
書いていきますね。
全国の大人と子どもの心が勇気づけられ、
よりあたたかくつながれるよう、
心を込めて、お伝えしていきます!!
よろしくお願いいたします。