子育てママ 子どもの言い分を聞いてから大事な事を伝えて | 子育てサロン

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いよいよオリンピックが始まりましたね~

のっけからメダルラッシュ日本!!スノボ

普段から運動は苦手で、スポーツもあまり見ないのですが

オリンピックの期間中は、ニュースでハイライトを見るのが

楽しみな“ころん”です。「がんばれ!ニッポン!!

 

 さて、夏休みに入ると、「友達と出かけたい!」 

と言われて悩む親御さんのお話しをよく耳にします。 

 

先日も中学2年生の息子さんが、「友達と海に行きたい」 

と言ったので、「中学生だけで海に行くのはダメ!」 

と伝えたものの、これで良かったのか、親としては

どうしたらいいのか、水難事故を研究して

いる専門家に聞いてみたという記事を目にしました。

 

 ある調査によると、屋外やプールも含めた溺水事故は

7月~8月で、特に7才と14才が多いそうです。

小学校高学年以降は、友達だけで遊ぶ機会が増えて

リーダー格の子に誘われると

『仲間はずれになったらどうしよう…』とついて行って

しまうこともあり、ついて行く子の中には泳ぎが苦手な

子もいるそうです。 

親や学校から止められていても、無謀なチャレンジをする

子どもの性別は関係ないようで、泳いでいる時だけでなく

女の子は水中を歩いている時、深みにはまって

溺れるケースが多いのだとか。 

たとえ泳ぎが得意でも、大人になっても

海や川では何があるかわかりません。 

リスクを十分に話した上で、「子どもだけで行ってはダメ」 

と、何回も繰り返し話して、とにかく、子ども達だけでは

行かせないことが大前提だと言っていました。

また家族で出かける時も、子どもから目を離さないこと

また、安全管理されている海水浴場を選ぶことが大切です

と締めくくられていました。

 夏休み中ですので、なるべく子どもの気持ちをくんで

色々なことにチャレンジさせてあげたいと思いますが

命の危険がある事は「ダメ」と、きちんと伝えて

いかなければなりませんね。

その際は、「まず子どもの言い分を聞いて、子どもの

気持ちに共感してから躾をしましょう」 

と教えて下さった所長さんの言葉が重要なキーワードです。

「お友達と海に行ったら楽しそうだもんね。行きたいよね。

でもね…」と子どもの気持ちに寄り添った上で、

リスクを伝えて、これは「ダメ」ということをきちんと

伝えましょう。 

子どもが「友達と海に行きたい」と言った瞬間

「中学生だけで海に行くのはダメ!」と頭から言いたくなる

気持ちはわかりますが、そんな時は是非『共感+しつけ』 

を思い出して下さい。

暑いだけでも大変な日々が続いておりますが

子どもの言葉に耳を傾けることも忘れずに

楽しい夏休みが過ごせますように…カキ氷