子育て奮闘記~お弁当始まる~ | 子育てサロン

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子育て奮闘中の笑みですニコ

 

 

緊急事態宣言が解除され

東京アラートも解除になって

県をまたいでの移動もできるようになりました。

 

休業していた店や動物園などの施設も

次々と営業を始めました。

 

そんな中また感染者が増えています。

 

 

長女はまだ自宅勤務ですが

そろそろ出勤に・・・

と言っていた矢先の事

どこかの会社で職場クラスターが出た

とニュースになりました。

 

それを聞いて

「ほら、やっぱりまだ怖いよ。

出勤しないようになるかな」

と言っています。

 

 

先日

長女がどうしてもの用事で渋谷に行った時は

「『コロナは風邪と同じようなものだ』

って言ってる人がいたんだよ。

信じられない!

そんな考え方をしているなんて怖いよね」

と帰ってきて言っていました。

 

 

息子も学校が始まりましたが

10時からの時差登校なのに

電車はとても混んでいるそうです。

 

 

私の周りでは

コロナに感染した人は聞きませんが

まだまだ戦っている人がいるのだから

本当に周りに迷惑を掛けないように

自分でできる予防は

しっかりとしていかなければいけないな

と思いました。

 

 

 

息子の学校はいよいよ6時間授業になりました。

 

といっても2週間は

出席番号奇数と偶数に分かれての

(月水金と火木の)半分の登校です。

 

6時間授業と言う事は

お弁当が始まると言う事で

また朝の仕事が再開しました。

 

それでも時差登校で遅い分

朝早くではないので少し楽ですが・・・

 

 

久しぶりにお弁当を作って

張り切って「行ってらっしゃい」と

持たせた初日。

 

お昼に

『飯食うの辛い』

とラインが来ました。

 

びっくりして『どうした?』とラインを返すと

『飯イヤイヤ期』『突入』

とふざけて返ってきました。

 

お弁当のおかずがイヤだったのかと思って

『弁当がイヤなの?』とラインすると

『知らない人が周りにいる恐怖』

と返ってきました。

 

そうだ!

 

息子はコミュニケーション苦手で

慣れるまで相当時間がかかるんだった汗

 

クラス替えして

やっと一緒になった頼りの一人とも

登校が違う日で、

息子にしたら誰も知らない

という状態なのです叫び

 

『初めは仕方ないね』としましたが

少しすると

『無理』『限界』『残す』『致し方ない』

と返ってきました。

 

それを見て

「全部食べられなかったか・・・

たくさん入れすぎたかな?」

と思っていました。

 

 

それでも

息子が学校から帰ってきた時は元気で

お弁当の話は出ませんでした。

 

ところが夕方

「そう言えばお弁当箱まだ出してないよ」

と言うと息子は慌てたように

「だから残すって言ったじゃん。

無理だって」と言いました。

 

別にその事を責めているわけではなかったのに

言い訳のような言い方をされてイラッとして

「だからって洗わないわけじゃないでしょ。

それとも残ったのそのまま夕飯で食べる?」

と言ってしまいました。

 

息子は

「初めの時は前もそうだったじゃん。

食べられないんだよ」

とブツブツ言いながらお弁当箱を出しました。

 

 

中を見ると

ご飯だけがほぼ残っていました。

 

夕飯で食べる?と言ったからか心配して

「それどうするの?」と聞いてきました。

 

さすがに

「暑い中一日中持って歩いた残りのお弁当は

捨てるしかないでしょ」と言って

もったいないなと思いながら処分しました。

 

 

‟せっかく作っても残されるのなら

頑張って作ることないかな・・・”

とか

‟処分することになるなんて

もったいないことをして・・・”

とか思って

 

息子の事を責めるような心が湧いてきました。

 

 

でもちょっと待って。

 

 

考えてみたら

息子もワザと残したわけではないし

息子自身も悪いなと思っているから

先に『限界』だからとラインしてきたんだよな。

 

高校に入学した当初

知らない人たちの中でお弁当が食べられない

と訴えてきて

お弁当箱に本当に少しだけ詰めて

持って行ったんだった。

 

月日が過ぎて慣れてきて

順調に過ごしてきたので、

その最初の事を忘れていたな

と思い返すことができました。

 

 

家庭教育で『子どもに学ぶ』と教えていただきます。

 

息子の状態を見て

息子の状態に合った触れ合い方を

田島所長さんに教えていただきながら

触れてきたお蔭様で

こうして明るく元気に学校生活を

送ることができるようになったんだと

改めて感謝の心になりましたキラキラ

 

 

次からは息子の心に添って

たくさん詰めたい気持ちを横に置いて

食べきれるように

少ないお弁当を作っています。

 

 

いつの日かクラスに慣れて

「お弁当これじゃ足りないよ」

と言ってくれるようになるのを

待っている笑みでしたニコ