童謡の素晴らしさ | 子育てサロン

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      咲いた 咲いた チュリップの花が

      並んだ 並んだ 赤白黄色

      どの花みても きれいだな

皆さんもご存じの「チュリップの花」の歌詞です。


なんだか、心が落ち着きませんか?



乳児期、幼児期にとても大切なポイントが隠されています!!!


繰り返していく言葉・・・・

短く端的な表現・・・・・



だからこそ、耳に優しく入ってきて、そして、心に響くのです。



子どもへの接し方も同じことが言えるのです。


「愛語」を心がけて、子どもに語りかけても、だらだらと長かったり、心がこもっていなかったりしていませんか?

子どもには、優しい気持ちで、分かりやすく、端的に、一番伝えたい言葉は時に繰り返してみたり。




お手伝いをしてくれた娘に・・・・

「あら~、新聞とってきてくれたの?ありがとう。ママは今忙しくて取りに行けなくて、誰かが言ってくれたらいいと思っていたのだけど、誰にもたのめないし、それでも新聞が無いと困るし、どうしようかと思っていたのよね。こんな時お兄ちゃんがいてくれたら助かるとおもっていたら、あなたがやってくれたのね。嬉しいわ」


こんな表現はどう感じますか?

「助かった。ありがとう」の気持ちを言ってはいるものの、だらだらと自分の事態だけを話していますよね。

聞いているうちに、なんだか分からなくなりそうです。子どもは、何をほめられているのか、理解するのにも時間がかかりそうです。


「あら~。新聞とってきてくれたのね。ママは手が放せなかったから助かるわ。ママは嬉しいわ」


これだけの言葉に、たくさんの優しさをこめて言えば端的に愛情が伝わるはずです。


ママは、私がお手伝いすると、こんなに助かるんだ!ほめられるのだ!と心地よくなり、また次もママのお手伝いしよう!と行動につながるのです。



「愛語」は童謡のように・・・・・


お母さんも、たまには家事をしながら、昔を懐かしみながら、童謡を口ずさむのもいいかもしれませんね。

ちなみに私は「お母さん~」「なあに?」「お母さんて良いにおい」が大好きです。



こんなふれあいが出来るあたたかい親子関係って、素敵ですよね(*^.^*)