家庭教育の大先輩のお孫さんの話がとても感動的でしたので、皆様に幸せのおすそ分け・・・(*⌒∇⌒*)
お正月に家族が集い、食事をしていた時に、4歳のお孫さんが言った言葉に、皆が感動して涙したという話を伺いました。
お孫さんからすると、おばあちゃん、大おばあちゃんの二人のおばあちゃんがいるそうです。
「僕ね、大おばあちゃんと結婚してあげるよ。」と大おばあちゃんの手を握ったそうです。
「あら、そう。こんなおばあちゃんでも、結婚してくれるの?」と大おばあちゃんが尋ねたそうです。
「うん。いいよ!だって、ママにはパパがいるでしょ。おばあちゃんにはじいじいがいるでしょ。大おばあちゃんは誰もいないでしょ・・・だから可哀想だもの。」
ほほえましい会話ですよね。
このおばあちゃんは、家庭教育をずっと学んでいらした方なのです。
自分の娘を育てるときに、しっかりと家庭教育を学び、実践されていたのでしょう。
「愛語」・・・・・心に響く、優しい言葉
「あなたが生まれてくれて、お母さんは嬉しいわ。」
「あなたが元気でいてくれて、ありがとう。」
「あなたが大好きよ。」「あなたの優しい心が嬉しいわ。」
こんな言葉を言われたら、誰でも嬉しくなり、心があたたかくなりませんか?
これが「愛語」です。
相手が喜ぶ言葉、嬉しい言葉、心があたたかくなる言葉・・・・・
たくさんたくさん子どもの心に語りかけるのです。浴びるほど「愛語」をそそがれた子どもは、そのあたたかい心を、他の人に与えられるようになっているのです。
心の優しい子どもになるのです。
このお孫さんは、ママからいつも「大おばあちゃん・・・おばあちゃん・・・じいじい・・・」の話を聞いていたのです。
お年寄りを大事にすることを、いつもママから教えていただいていたのです。
おばあちゃんから娘、娘から孫・・・・・
良いことの連鎖って素晴らしい広がりになるのですね!!!
良いことを伝えていくことの大切さを感じました。
何より、家庭教育の実践が家族の思いやりや、優しさとなり、それが、周りに広がり、みんながあたたかい心になれることが嬉しいですよね。
家庭教育の素晴らしさを、また改めて知ることが出来た私です。