友人から写真年賀状が届きました。
娘さんが今年成人式ということでした。
晴れ着を着て、髪もセットして、おすまし顔で、見事に美しく成長した娘さんの写真でした。
幼いころから見ていたので、我が子のように嬉しくなりました。
私にも成人式がありました。皆さんにもありましたよね?(笑)
あのころは、まだまだ親の有難味なんて全くわからず、やりたい放題我がままをして、言いたい放題親に反抗して・・・・・
親になって初めて気づけたのが、親の子どもに対する思いの強さでした。
あの時の両親は、どんなに娘から反抗されようが、悪態をつかれようが、決して育児を放棄するようなことはしていませんでした。
現在自分の子どもが、あのころの私と同じ年齢になって、また、新たな発見をしました。
親って、子どもに苦労をかけられて、そこから少し親として成長させてもらって・・・その繰り返しで親らしい親になっていくのだろうと、そんな風に感じました。
何にも苦労をかけない、心配をかけない子どもなんているわけがありません。
風邪をひいて熱を出せば心配。転んでけがをしたらすぐ手当てをする。
大なり小なり、みんな苦労、心配はしているのです。
反抗期真っ盛りの時には、そんな親の気持ちなんて分かるはずもなく過ぎていきます。
結婚して親になった時に、初めて心から、お父さん、お母さんに「ありがとう!」と言えるのでしょう。
そう考えると、親は、楽しみにその日が来るのを待っていればいいんですね。
何も恩着せがましく「やってやった!」何て言わなくても・・・・
成人した子どもたちは、あと数年のうちには、このような気付きがあるのでしょう。
その時がきたら、心から感謝の思いを精一杯の言葉にして、お父さん、お母さんに伝えましょう!
我が息子からもいつの日か「ありがとう!」というプレゼントが頂けることでしょう(#⌒∇⌒#)ゞ
今日は懐かし私の成人式の写真を出してきて、あのころにタイムスリップしてみたい・・・そんな気持ちになっています。
(こんな私だって、美しいと言われた時代があったのです)