子どもの記憶力ってすごいです! | 子育てサロン

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皆様、新年明けましておめでとうございます。

本年も変わらぬご支援の程、よろしくお願いいたします。


「一年の計は元旦にあり」・・・・年の初めには、一年の目標を定める人も多いと思います。
自分にとって無理のないような目標を定めることが大事でしょう。

あまりハードルを高くすると、目標に向かって努力することが苦になってしまいますから・・・・


子どもに対しても同じことが言えます。


その子の脳力にあった所にゴールラインを引いてあげることです。

例えば、テストで100点をとることを目標にするのか・・・・

その子の能力に合わせて70点を目標にするのか・・・・・


一生懸命勉強したけれど80点だったら、100点の目標の人は「あと20点足りないわよ!」と言うでしょう。

でも、この子は一生懸命やったけれど、80点だったことが事実なんです。努力したことを認めるように、「80点も取れたの!凄いね~」と言ってあげらるのは、100点の目標にしていたら言えませんよね。

その子の能力に見合ったところに目標を定めて、そして、出来ることを体験させてあげて、達成感をたくさん味あわせてあげて下さい。



新年早々、18歳の二男がこんな事を言ってきたのです。

「今更だけど・・・・・僕が小学1年のとき、学校から帰宅するとお母さんが留守だった。すごくお腹がすいていて、駄菓子屋さんに行こうと思ったけれど、お金が無くて・・・・

電話の所に、お母さんのお財布が置いてあったんだよ。中から、100円をとって駄菓子を買ってしまった。でもその後すごく胸がドキドキして、お母さんの携帯に電話をして100円勝手に使ってしまったことを言ったんだよな。

たくさん怒られると思い恐かったけど、あの時お母さんは怒らなくて、「本当のことを言ってくれてありがとうね。勇気を持って言ってくれたのね。でもね、たとえ100円でも、人のお金を黙ってとることは泥棒さんだよ・・・」と言ってくれた。

あの時、お母さんは変わったなと感じたよ。いつものお母さんだったら電話の時点でブチギレてたよね。家庭教育を習っていたから?」


と、こんな事を言うのです。


改めて振り返ると、そんなことがあったことすら私の記憶には無いのです。

すっかり忘れてしまっていました。

でも、子どもの心にはしっかり残っていたのです。幼心にしっかり焼きついていたのです。



あの時のふれあいが間違っていたら、この子の記憶が「嫌な体験」として鮮明にずっと残ったまま、大人になっていくのでしょう。



家庭教育には手遅れが無いと言われています。

もし、ふれあい方が間違っていたと気付いたら、その時からふれあい方を変えればいいのです。


その時から始めればいいのです。


これからも、子どもがなんでも話してくれるような、そんな親子関係を目指していきたいと思いました。


まだまだ自分のためにも、子どものためにも、家庭教育を学び続け、親子で成長していきたいと感じました。


皆さんと共に、精一杯成長させていただきます!!!!!


よろしくお願いします(=⌒▽⌒=)