予算委員会
昨日の衆議院予算委員会は大変興味深い内容でした。
予算委員会では、連日のように鳩山総理と小沢幹事長の政治資金問題を野党が厳しく追求していますが、昨日の自民の追及、中でも与謝野馨先生の質問は群を抜き厳しく、かつ興味深いものでした。
各種報道でも早速流されていますが、鳩山総理が、母親からの献金を贈与税として申告納税したことに対して、「平成の脱税王」と言い放っていました。「知らなかった」も言語道断だが、しずれにせよ結局あとから申告して納税したのだから、巨額脱税をしていたのと同然であるということです。平成に入ってから、こんなに巨額の脱税をした人はいないそうです。
与謝野先生の指摘は正しいと私は思います。
更に与謝野先生は、鳩山総理の実弟である鳩山邦夫先生から、約一年半くらい前に、邦夫先生がお母様から「お兄さん(総理)は子分に配るお金が必要だといつもぼやいているのに、あなたは子分がいないから要らないの?」と言われたと言っているのを聞いた、という内容の質問をしたのです。
これには、さすがに温厚な鳩山総理も色をなしていました。
勿論否定されていましたが、邦夫先生は後の会見で、お母様からそう聞いたのは真実である、ただ、それで総理がお母様にお金を無心したかどうかは知らない、とおっしゃられていました。
自民は俄然強気になって、鳩山総理のお母様に直接質問したいと言い始めています。
仮にお母様を引っ張り出すことに成功しても、口裏あわせがあればお母様は決して認めないでしょうし、ご高齢で体調の悪い総理のお母様を翻弄することが自民のためになるとは私は思いませんが、私自身、鳩山総理がお母様からの献金をまったく知らなかったわけはないと思っているので、真相解明の端緒になればとは思います。
そもそもは鳩山総理が巨額献金を知らないと言うがおかしいのは、それだけお金が何かに必要だったからもらっていたのだという大前提が議論されてないことにお気づきでない部分です。
何かに必要だったから、誰かがお母様にお金を無心した。
毎日の雑費じゃあるまいし、そんな巨額なお金が動くのを、事務所のトップである議員本人が知らないわけがないじゃありませんか。
使途はまったく説明されていません。
真相は、やはり解明して欲しいですね。