あべこべになってはいけない

この世の学問は

「自分とは何だろう?」から

スタートしたはずなのに

 

その問いかけを忘れて

学問だけが動き出すと

主軸を失って彷徨い始める

 

 

スキルやテクニックもそうだ

 

体験から誰かか見つけた

スキルやテクニックは

やがてその体験は脇に置かれて

結果だけを求め始める

 

多くの人が模倣し始めて

結果だけを見て

体験を置いてけぼりにする

 

すると

 

人生を単なる方程式と見て

手っ取り早く手に入れようとするあまり

 

「例外」や「個性」という

柔らかなところが置き去りにされる

 

 

そこに一番の至福と祝福が

詰まっているというのに

 

 

目指すのは結果ではない

本当の成功や幸せは

スキルやテクニックが

上手に働いたその先にあるのではない

 

 

人は本来

澄んだ次元の流れのなかで

ちゃんと生きているはずなのに

焦りとともに

時間という概念にプレッシャーを

強いられるのだ

 

 

それならば

 

時間に翻弄される自分ではなく

 

この心の中心から

何か尊く強いものが

流れ出ている自分を

想像してみよう

 

 

そこに宇宙からの光が

自然に集まっているところを

想像してみよう

 

 

原因も結果もスキルも目標も

消えた今この時に

 

ただ存在しているものは

何だろうか

 

 

見守ってくれるものは

あるというのに

 

なぜ人は一人になろうとするのか

 

だからと言って

自分を信頼しようともせずに

 

少なくとも

 

心の中心から

溢れ出ている何か尊く強いものを

感じようとして欲しい

 

あべこべになってはいけない

 

幸せを求めながら

焦り、苦しみ

逆方向に走ってはいけない

 

結果を急ぐ途中で

目を合わせようとする

愛を振り切ってはいけない

 

自分の心が少しでも震えるもの

少しでも熱が生まれるもの

 

小さないたいけな

幼ない子のような

自分の無垢な心を

大切に繊細に扱ってあげて欲しい

 

 

自分の心の「大人」を

強いることなく

 

 

U22