*.・・Another Sky・・.* -29ページ目

*.・・Another Sky・・.*

写真が好きなので
時々写真を載せたりします♪

だいたいは日常のこと、恋のことなどを書いてます

よろしくでーす☆


教室に戻ると、一緒にいなくなったあたしたちを疑うような目でクラスメイトたちが見てきた。


新は何もなかったかのようにカバンを掴み、6限を受けずに帰って行った。



洗って返すと言い張り、あたしは彼のジャージを手に持っている。それを、玲奈がじっと見ていた。




「新とどこ行ってたの?」


案の定玲奈に問い詰められ、「屋上に行った」と正直に答えた。

そこで島田の話を聴かれたことも話した。

だけど、明日自分がハジメたちに逆らうことは言わなかった。


どうしてか、玲奈には言いたくなかった。


あたしと新に何かあったわけじゃない。

ただ少し、ドキドキした。それだけだ。


「ふーん。島田のことかぁ」と疑いながらも玲奈はわかってくれた。


玲奈は新が好きだから、気になるのは当然のことだ。

それなのに、新と一緒に過ごせて嬉しかったと、心のどこかで思う自分がいた。


あたしはそんな思いを振り払い、たまたま優しくしてくれただけと変に意識してしまった自分を恥じた。






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ちょー短いですが、宿題やるので!すんません

6時50分ごろに、停電した!!





5分ぐらぃだけどw



すぐついた







びっくらこいたよー


こんばんびん




塾疲れた




宿題なんもやってねーや。




アメバおわったらやろ。









今日ね、ハードルで足思いっきりぶつけて(2回も!!)なかなか治らんかったもんで、保健室行った。


痛くて歩くの大変やったし、まげれんかった。



シップとヵ貼ってくれたw





ちょぃと腫れてたみたぃだねw





明日はどーなってるかな?ww








今度から体育マットだってぇ*


リレーちょっとやるっていってたから、楽しみにしてたのに、マットだってぇ。。


さいあく×



まぁいっか。




ハンドスプリングできんくなっちょるかも><


まーがんばろ






また小説更新するかも?

ばいにゃん



「大川くん」

背中に呼びかける。


「お前も大川だろ?」


少しだけ、新が笑ったように思えた。



適当な場所に腰掛けると、彼はもってきたジャージを自分の隣に敷いた。


「タバコの灰とか落ちてるし、ここにすわれよ」

思いもよらない言葉と行動に、素直に頷けない。


「何?嫌なの?」

顔をしかめると、あたしの腕を掴み無理やり隣に座らせた。

掴まれた腕が熱くなる。


新の優しさが、新の言葉が、あたしをドキドキさせた。


「ありがとう」

うつむいたまま、新の顔をみることができなかった。



「今日のあれ、なんなの?」

溜息混じりに彼が言った。


あたしの中のドキドキが一気に消えていく。


島田の事を聞かれると頭ではわかっていた。

それでも、実際口に出す勇気が出てこない。


あのイジメは新以外のクラス全員の罪だ。

あたしも加害者のひとり。


それをひとに話すこと。すなわち自分の過ちを認めること。



「大川を責めているわけじゃないんだ。ただ、何が起きているのか知りたい」

「言ったら、なにかが変わるの?」

「・・・変わる」


新は言った。“変わる”と。


「大川の勇気が明日を変えるんだ」


諦めていた。

あたしなんかじゃ何もできない、流されるしかない、と。


慣れてきていた。

ひとを傷つけること。

それを黙認すること。


痛みを忘れて、傷つくことを恐れて、あたしは明日を捨てていた。








包み隠さずすべてを話した。

ハジメたちの罪。あたしたちの罪。

新はどう思っただろう。


日常的に繰り返されていた島田に対する卑劣な暴力。

そしてそれを傍観する、クラスメイトたち。


新がいたら、こんなことにはならなかったというのだろうか。

あたしたちはただ、弱いだけなのだろうか。


新は最後まで話を聞いてから言った。


「暴力は、最低だ」


そして続けた。


「怖い気持ちは分かる。大きな力に向かっていくってのは、大変なことだから。でも、誰かが動かなきゃ何も変わらない。」


何も、変わらない。明日も明後日もその先も。ずっと、このまま。



「その“誰か”に大川がなるんだよ」


「あたし・・・が?」

できるのだろうか。あたしなんかに。


「あたし、何をすればいいのかな?」

不安だった。だけど、明日を変えたかった。



「明日、嫌って言うんだ」

「え・・・」


「やりたくないって、こんなことはもうやめようって、ハジメたちの前で言うんだ」

「でも・・・」


そんなことして大丈夫かな?


「大丈夫だから」


あたしの思いがわかっているのか、新はあたしの長い髪を優しく撫でる。



「大川はひとりで戦うんじゃない。俺が居る。絶対守るから。俺を信じて」



新の顔は見えなかったけれど、彼の言葉を信じようと思った。

彼はあたしを裏切らない。きっと守ってくれる。


まともに話したことすらなかったひとなのに、どうしてか信用できるような気がした。