FLAGの開催が平日1回、週末1回あれば理想なのですが、
なかなか思うように体育館を確保できません。
FLAGの開催がない週末、最近はネットなどで参加を募っているCUP戦に
FLAGで参加して、「内弁慶、打破!」を図っています。
先日、5月12日(土)は千代田区SCで開催されたMIX CUPに参加しました。
集まったチームは5チーム。
前回3月末に行なわれた同じCUP戦では
4戦全敗という惨めな結果に終わってしまいました。
ですので、先日のCUP戦では
「先ずは1勝! 優勝したらご褒美に叙々苑!!(誰のおごりだ)」を
合言葉に試合に臨みました。
参加メンバーは女子5名+男子6名、それにKeisukeコーチに、タイムキーパー私。
メンバーの編成上、FLAGはスタートのフィールドプレーヤーは
女子2+男子2でゲームに臨みました。
1試合目は、いつもの如く、緊張がほぐれないまま相手に先制点を。
それでも、相手の猛攻をゴレイロSekiyaがことごとく弾き返し、
Sekiyaの頑張りに全員が発奮。最後まで諦めずに相手ゴールに迫り、
残り数秒のところでKeitaが角度のないところからのシュートを決めて同点!
これで前回勝ち点0だったところを、先ずは勝ち点1をゲットしました。
2試合目、波に乗れる!と思いきや、
相手オフェンスとの間合いの取り方が悪く、3点を献上。
それでも皆、「切り替えようぜ!」と、次の3試合目に。
3試合目の相手はサッカー経験者が揃う、
どう見ても優勝候補と目されるチームです。
そして、予想通り相手が猛攻を仕掛けてくるなか、
FLAGも相手のゴールに迫り、
ゴチャゴチャとした相手ゴール前の攻防で、
Mimariが相手ゴレイロのセイブしたボールを押し込んでゴール!
このCUP戦のローカルルールでは女子のゴールは3点!!!
もうベンチは歓喜の渦。
相手チームはまさかの3失点に火がつき、なりふり構わぬ超攻撃モード。
FLAGもMimariの貴重なゴールを無駄にするか!と、
本当に男女とも床を這いつくばってのディフェンスに徹し、
とうとう勝ち点3をものにしました。
これで、目標だった「先ずは1勝!」を実現することができました。
この思いもよらない1勝でチームの雰囲気はMax上げ潮モード。
「優勝して叙々苑ダァ!」も夢ではないような勢いに。
そして最終4戦目。
最近練習で取り組んでいる後ろ3人からの攻撃にも余裕が生まれ、
ワンツーを仕掛けて再三チャンスを作り、
自分がノーマークと見るや味方からボールを呼び込んでシュート!
ゴレイロが弾いたところにさらに味方が蹴り込んでのゴールというように、
好循環が生まれてのゲーム運びで、この日2勝目を決めることができました。
最終順位は5チーム中3位という結果でしたが、
優勝したチームは3勝1敗で、その1敗は対FLAGとのゲーム。
FLAG、してやったり! です。
この日のゲームを振り返ってみますと、
それぞれのゲームで、それぞれの立役者がいました。
今期のFLAGの大目標である「チームを勝たせるプレーヤーになる」を、
メンバーそれぞれの力量の中で精一杯発揮したと思います。
ゲーム前、指揮官・Keisukeは
「1勝もできなかったら、私の指導力が疑われてしまう・・・」と
心配していましたが、2勝1敗1分けで終わって、
本当に安堵の表情を浮かべていました。
そして、帰りの神田の街での祝勝会で誰ともなく
「また、大会に出ようよう!」との声が上がるなど、
真剣モードのゲームの楽しさを十分堪能できた様子でした。
今回ゲームに参加したのは11人でしたが、
試合前日まで仕事をどうにか調整して参加しようと試みたものの、
それが叶わなかったメンバー。
風邪をひいてしまい熱が下がったら参加を、と思っても断念したメンバー。
参加したくてもできなかった色々のメンバーが
この大会参加を気にかけてくださっていました。
あたらめて、感謝します。
このFLAGは、個人参加でのレッスンサークルで、
イコール・チームというものではありません。
他のチームに属している人、どこにも属さない人、色々です。
ですが、こうして外のゲームに参加して見ると、
団結力は申し分ない、そう感じました。
そして、勝っても負けても心からフットサルを楽しんでいる。
FLAG10年目にして、いいサークルが出来上がったなぁというのが、
私の素直な気持ちです。
by massy