SUZUさんからの質問です
>少し問題のある内容なのですが小売の方の意見も聞いてみたいので投稿します。
マジコン自体が基本的に駄目なのは確かなのですが私の周りの使用者には
マジコンのみを使用してDSソフトを買わないという人はいません。
傾向としてはみんな程度の大小あれどゲーマーなのですがその人たちは
アンケートにもあるように「興味はあるけど~」というものをダウンロード
して、実際よければ買うというのも嘘ではないようです。
これはある意味でお金の節約ですが私は同時に「はずれ」とでも言える様な
ソフトは回避したという気持ちの表れとも感じています。
そしてこれについてはメーカーは体験版等をもっと配布すればユーザーにいいと
思うのですが最近でいうとマグナカルタ2のように売上に直結しかねない危険も
孕んでいます。
これらを踏まえて思うのは購入者の懸念は置いてきぼりでメーカーは
売上をソフトの内容にかかわらずとにかく最大化しようとのみしているようにも
感じています。
マジコンが悪いのはそうですがDSという市場のはずれ(と感じられる)ソフトの多さもそれに寄与
しているのではとマジコンが盛り上がってきたときから感じています。
私的にはまずマジコン撲滅を前面に押し出し推進することに異論はないのですが
その後にこのユーザーの懸念を解消する施策を進められるのかに注目しています。
ただこれはひたすらユーザー視点の考えなのでこれを進めると全体の売上の低下は
ある意味さけられないと思います。
ですので小売のおーさかさんならどう感じる意見なのかなあと思いコメントしました。
先に言っておきますがキツイ表現になってしまうのはSUZUさんにではなくってマジコンユーザーにです
そこを念頭に置いて読んでくださいね
まずSUZUさんの周りではマジコンを利用してゲームを買わないと言う方は居ないという事ですが、マジコンだけで済ますゲームは本当にないんでしょうか?
買うゲームもありますが、購入するまで面白くなければマジコンだけで済ましてしまうのもあると思います
無料ゲームに足を突っ込んでしまうと、よほど強い意志がない限り無料に流されてしまうと思います
結局他人にマジコンのみでほとんどのソフトをやってる、ってのを言うのが恥ずかしい方が、「マジコンしてるけど、欲しいゲームは実際に買ってるんだよ」と体面を気にして言っているように思えてなりません
マジコンユーザーでゲーマー???自分はそうは思えません
結局無料で体験版のないゲームを無許可で拝借してるんですから、ゲーマーを名乗るのはどうかと思います
ハズレゲームを掴みたくないから、、、、確かにみんなハズレゲームを掴みたくないです
その為の情報誌であったり、ネットでの評価であったりします
体験版も製作にお金が掛かったり、配布するのにもお金が掛かったりします
小さなソフトメーカーではそこまで資金が回らない所もあります
大きなソフトメーカーでもゲームの規模によっては無理なソフトもあります
もちろん全部のゲームに体験版があるのに越した事はないですが、実際は無理です
体験版を作らなければメーカーの怠慢たど思いますか?
全部のゲームに体験版を作る事によってハズレを引く可能性は減ると思いますが、その費用を価格に上乗せしないとダメになってくると思います
しかも現実にカードリッジのROMとかなら莫大な金額が!
ダウンロードでも別途、制作費、任天堂が一括管理するにしてもまた費用がかかります
それで価格が上がったソフトでユーザーが満足するでしょうか?
さらに足が遠のく可能性の方が多いと思います
お店も単価が高いと売れ残った時のダメージが多いので仕入れはさらに慎重になると思います
メーカーも体験版は無理でもプレイ動画をネットに流すなどして事前情報の配布に勤めていると思います
確かに近年のDSソフトは安かろう、悪かろう、、、ってソフトも増えて来ました
でもハズレを掴みたくないからマジコンで体験します、ってのはちょっと安直すぎると思います
それは、「このラーメン食べてからおいしかったらお金払うよ、でもそこまでの味じゃなかったらお金払わないよ」と言っているのに等しい行為だと思います
それはマズイラーメンを作ってるお店が悪いんでしょうか?お客様が悪いんでしょうか?
そんな事してたら全ての商売が成立しないと思います
確かにゲームは高い買い物ですし、ハズレを引いてしまった時のダメージはデカイです
でも、事前の情報収集や発売後の評価を待つ事でいくらでも回避できると思います
今ではネットで調べれば直ぐにプレイの感想や動画は出てきますし、ましてマジコンでややこしいDLする人ならそんなの調べるのは屁でもないと思います
発売日にどうしてもしたいのでしたら、ある程度のリスクはしょうがないと思います
それは映画でも劇場でも、なんでもそうだと思います、何もゲームに限った事ではないはずです
別に発売日にゲームをしなくても死ぬわけではないですし、本当にゲーマーならすぐに購入するのを我慢して評価の情報を待つか、事前の情報だけで買うリスクを背負って買うか、だと思います
で、買ってハズレならそのメーカーのゲームの購入を次回から見送る、次回からは注意する、ってのが正しい市場原理だと思います
最初から体験版を付けて価格を上げる、ってのは特に小規模なソフトにとってはかなり厳しい施策だと思います
ユーチューブとかでもっと体験画像とかを事前にバンバン上げていくってのには賛成ですけどね
結局ゲームは嗜好品なんで個人で面白い、面白くない、ってのは差があります
それだけに自分にあったゲームにあたった時の感動が大きくなるものだと思います
こんな感じですが参考になったでしょうか?