イートハーヴ交響曲 | はれ ときどき くもり

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「惑星」や「展覧会の絵」などなどシンセサイザーによる名曲で知られる冨田勲氏、御年80歳。
オーケストラの新曲「イートハーヴ交響曲」を発表しました。
宮沢賢治の作品をテーマにする七つの楽章は、氏のこれまでの心象風景を巡る映画のような大作だ
そうです。記事によると、氏が宮沢賢治に見るのは「異次元」、本当の意味で賢治に出会えるのは
異次元の存在を疑わない子どもだけなのかも、という冨田勲氏がソリストに抜擢したのは
「初音ミク」。この世に属する生身の声では、賢治の心象風景は表現できないからとのことです。
バーチャルな世界からどうやっても出られない少女の悲哀は、賢治の才能に殉じた妹のトシの孤独に
重なるとも・・・
 
「ジャングル大帝」の壮大なオープニングを初めて聴いた時の衝撃、今でもはっきりと思い出せます。
(ジャングル大帝は生と死、自己犠牲と愛をテーマに、今でもまったく色褪せない手塚先生の名作の
ひとつです。)
 
想像の海に泳ぐ術を教えてくれた宮沢賢治の世界に再び向き合い、作曲家としての原点に戻れた
というイートハーヴ交響曲、楽しみです。
 
 
おまけ
 
美女に弱いオルフェ
 
昨年12月のジャパンカップ、牝馬3冠のジェンティルドンナに鼻の差で負けたオルフェーブル。
凱旋門賞の時同様、美女に弱かったね
ジェンティルドンナのお父さんはディープインパクト、血筋ってスゴイ
 
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目が大きくてきれいな顔立ち