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少し前に書きましたね。
サムライ、武士道の生きる道である敗北＝「死」という世界。
その「死」の形としてある切腹・ハラキリという美学もあると思うが、
本来、農耕民族である日本人が大半。
敗北を期に、諦めずに生きる道という美学の方がピンと来る。
と、いうような事を書きました。
「農民を引退します」…とは、ならないでしょ？
千代の富士さんでは無いが、
「体力の限界！」といって、農業を辞めれるわけはないですからねσ(^_^;)
「負けて辞めることだけが責任を取ることにはならない」
「負けて学ぶ経験を費やして、それを次世代に、後に残す事の素晴らしさを大事にしてほしい」
たとえば、です。
この間、ザック・ジャパン？とかいうチームあったじゃないですか？
次は、アギーレ・ジャパン。
結局、ザッケローニ監督がワールドカップで惨敗だったことは失敗だった…それは事実。
で、責任を取るという事で辞任を発表。
まあ、別にいいんですけど、おかしくないですか？
ワールドカップでコロンビアに負けたらセルジオ越後氏は、「サッカー協会を含めた強化試合などのプランは興行優先で質が低い」と言い、
名波浩は、「二軍のチームに後半エースが入ってきたら、こんなに差があるのが現実です」
とコメントしていた。
なぜ、そうなったのか？
あれだけ、メディアではこの日本代表チームは強いと報道されていたのに…。
友達Hは、大会前に「全敗するよ。運が良かったらギリシャに引き分けるわ」と言っていたが、ドンピシャだった。
予想の点数も、だいたい当たってた。
友達Hは、「日本・そしてザッケローニが選んだ道は何だったのか？
やりたい事は分かるけど、レアルなどがやっているものより、
少し古いサッカーに過ぎなかったし、
個の力も明らかに劣っていた。
そして、ギリギリの削りも少なかった。」
と、語っていた。
僕は、何が言いたいのかというと、大会が終わったら、
「はい、次はアギーレ・ジャパン！」
っていう、やり方はおかしいと言いたいのです。
ザッケローニもサッカー協会も、
もっと日本人らしく農耕民族らしく、
もっと深く反省をした上で、何が失敗だったのか？を世の中に残していく事をしなくてはいけない！
そう僕は思ってたのです。
さて、ようやくボクシングの事を書くぞ！
女子ボクシングだ！いや、それに対するJBCの考え方だ！
真剣に考えて、運営されているのか？
王者クラスの選手が引退発表やらを最近頻発されてる。
それは、お抱えのジムに問題があるという話だと思うが、
スポンサーの獲得なども上手くいかないことから、
結果的に新人発掘、男子ボクシングファンからも支持してもらえない状況下を作ってるのはジムだけではなく組織の問題だと僕は思うのです。
キャリアもたいして積んでない選手を上位ランカーに簡単にさせてしまう。
選手がいないから、そうなる。
タイ人の噛ませ犬と戦って、ランキングもすごく上がる現実。
「これは、トップランカーとしてどうだろうか？」って選手が世界挑戦とか出来てしまう現状。
だから男子ボクシングファンは、
女子ボクシング＝つまんない。おもんない。
というイメージを作ってると何故、気づかないのか？
気づいてるけど、気にしないのか？
色々考えると、問題はJBCにもあると僕は考えてしまうのです。
それでは、宮尾選手や藤岡選手のような選手が不幸だと僕は思ってるのです。
サッカーの監督とは違って、失敗しても切腹・ハラキリも無い。
本当に、ボクシング界もキックボクシング界もキッズの若くて、いい選手がいる。
考えれば考えるほど、本当にボクシング界は門戸解放をするべき時期だと心より思っている。
JBC認可前は、解放みたいなものだったはず。
ボクシングは、他の競技(サッカーや野球なんでもいい)におけるイベントの盛り上げ方、
興行における育成方法論、
ちなみにアメリカで女子サッカーは相当盛り上がってきているのだが、
ファンとのコミュニケーション運営、
あと、少し前に村田諒太の件でもイザコザがあったアマチュアボクシングとの対立とか、
そういうモノを改善しないと、日本ボクシングは、
「若く運動能力の高い爽やかイケメン？
透明感のある美少女？
こんな子がボクシングをしている！？まさか！？」的な選手が出てくるのを頼りにするブーム待ちしか出来てない。
JBCさん、亀田の件で頑張ってるとボクシングファンからは支持されてるらしいですね。
でも僕は、そんな事で「JBC、いいぞー！がんばれー！」なんて思わない。
むしろ、亀田の件はどっちでもいい。
といいますか、亀田だけが悪いのか！？
そもそも、この現状を招いたのは、、、って言わなくても分かりますよね？？
とにかく！
そんな事より、もっとやらなくてはいけない事があると思うんです。
そんなメッセージです。