フリーレシピ第3弾☆
Leeさん、長い間お待たせしました~。約束のバネポーチですよ~。
まりこさんも♡
素敵なフリーレシピを公開してる方々のように上手に説明することは出来ないと思いますが…誰かのお役に立てればと
×レシピの再配布、販売は禁止です。
●この作品を販売することはOKですが、トラブルなどが起きてもこちらは一切関与しませんのであらかじめご了承ください。
…ブログなどでこの作品を紹介していただけるのなら、リンクを貼って貰えると喜びます(私が)
リンク先はこちらです→http://ameblo.jp/ooo7-7ooo/entry-12015002847.html
それでは!始めます。
あ…急いで撮った為、画像が全体的に暗く、使い込んだカットボードが小汚いです…すみません。
縫い代は全て1cmで!型紙は縫い代込みのものです。
縫い始めと縫い終わりは返し縫いをしてください。
まずは、型紙を作ります。
一度しか作らない方は直で生地に線を引いてください。何個も作るなら型紙を作った方が絶対に楽ですよー。
ちなみに私の型紙は、
方眼厚紙を使用しています。病気なのかなと思うほどにまっすぐ線を引くのが苦手で…
ついでにメモもしつつ。高くつきますが厚紙は丈夫なので。長持ちしますよー。
型紙のサイズは、
表左布→縦27cm、横6cm
表真ん中布→縦27cm、横5cm
表右布→縦27cm、横11cm
口布→縦6cm、横18cm×2枚
裏布→縦27cm、横18cm
この型紙は縫い代込で、縫い代は全て1cmです。
今回は布を5種類使います。
そして12cmのバネ口と、
薄手の接着芯を用意してください。
制作スタート☆
この布合わせは、とにかく色味さえ合わせていれば失敗はしません。
更に布合わせのコツを言うと、柄の大きさをバラバラにするとメリハリがつきます。
例えば、花柄が大きければチェックは細かく…とか、
無地を大きく使うならそのほかの柄は細かく…とか。
今回の見本では無地を大きく使うので、装飾も無地部分にすることにしました。
もちろん、各々で好きな箇所に装飾してくださって結構ですよ☆
では。両面から見て楽しめるように、まずは無地部分の上の方に綿レースを縫い付けて行きます。
画像のように、だいたい上から5ミリくらいの位置に縫い付けます。
しつけ縫い的なものです。こうすればずれないので。
次はもう片面を装飾する為にこの生地を上下逆さにしましょう。
私は今回、イニシャルアンティークテープで控えめにおめかししました。
このくらいの小さめの飾りなら上から5センチくらいの位置に縫い付けます。
大体真ん中くらいですかね。
あんまり下の方だとマチ部分に隠れちゃうし、あんまり端の方だと今度は縫い代に巻き込まれちゃいます。
これでおめかしは完成です☆
次は表布を縫い合わせて行きましょう。
まずは左布と真ん中布を中表に合わせて、合わせた部分を縫い代1cmで縫い合わせます。
私はミシンのガイドに添って縫ってますが、それだと縫いにくいと言う方は1cm内側に線を引いて縫ってくださいね。
ずれないようにしっかりまち針を打って。
縫い合わせると↓
こうなります。
そして真ん中布と右布をさっきと同じように中表に合わせて縫うと↓
こうなります!
これを裏返して、縫い代をふたつ共真ん中布側へと倒します。
こんな風に。
縫い代を倒すと裏側からは真ん中布がほとんど見えない感じになります。
そしてこれをまたひっくり返して…真ん中布側に倒した縫い代に、表から押さえステッチをかけて行きます。
見えにくいですね…分かるでしょうか?
縫い代を真ん中布側に倒して押さえステッチをかけることで、一番横幅の狭い真ん中部分がちょっぴり浮き出て可愛いのです(私としては/笑)
これに接着芯を貼ったら表布の布合わせは完成です☆
画像のように一回り小さく貼る方が口布部分が厚くならずに済みますよ☆
剥がれないように丁寧にアイロンをかけてくださいね。
これで表布は完成☆
次は口布と合わせます。
口布と表布を中表に合わせて縫い合わせてください。
縫い合わせると、こうなります。
こうなったら布を裏返して、縫い代を表布側にきっちり倒します。
これ、とっても大事です。
縫い代を口布側に倒してしまうと口布側が分厚くなってしまって、バネを通しにくくなってしまいます。
で。もう片側も同じように口布と表布を縫い合わせます。
そうするとこんな感じに↓
そして同じように裏布も口布と合わせて行きます。
もちろん縫い代は裏布側に倒してくださいね。
表布、口布、裏布が縫い合わさった状態がこれです。
輪になってます。
ここまで大丈夫ですか??
次は口布との接ぎ目を画像のように、表布は表布と、裏布は裏布と合わせます。
文章で説明しにくいなぁ…画像で分かると良いのですが。
綺麗に合わせたら、ずれないようにまち針でとめます。
この時、指で形を整えて輪になってる底の部分に折り線?を残しましょう。
こんな風に…わかりますか?
輪の底部分にしっかり痕をつけてくださいね。
そうしたら今度は底から6cm上に横線を引きます。
画像では見えにくいですね…でもあんまり濃く引くと表に響くかもしれないので。
ここから、文章では説明しにくくなっちゃいます…実際試してみたらすごく簡単なのですが。
ついて来てください☆
まずは、先ほど痕をつけた底部分を、
チャコペンで引いたラインに向かって谷折りっぽくします。
…わかりにくいので画像を見てください!
横側から見るとこんな感じになります。
底から6cm上に引いた線の高さに向かって、輪になってる底の部分を折り込む感じです。
この画像と同じ状態になるように、とにかく折ってみてください!(笑)
まだ分からない方はこちらを見てください↓
下から見るとこうなってます。
折り込む…折りたたんでるのがわかるかな?
もう片側も同じように、折ってください。
表布も裏布も折ったところです。
この折り込んだ部分がマチになるのです。
では、サイドを縫い合わせて行きましょう。
この本体と口布の接ぎ目がありますよね?
この↓から↓までは縫わずに、空けてください。
ここがバネ通し口+返し口になります。
端からこの↓部分までを縫ってくださいね。
こんな風に、接ぎ目の部分で縫いどまりです。
では表に返してみましょう。
今回は折り込むタイプのマチなので裏布部分に返し口を作る余裕がありません。
だからバネ通し口が返し口の役目も兼ねるのです。
4cm空いてますが、やっぱり少し返しにくいので…慎重に慎重に。
縫い目が破れないように気をつけて。
表に返したら、形を整えましょう。
返し口が小さいので布がシワシワになってしまうことがあります。
そんなときは軽くアイロンをかけてください。
ちなみに今回私はアイロンをかけました(笑)
で。形を整えたら裏布部分を表布の中に入れちゃいます。
その時、画像のように口布の高さを綺麗に合わせてくださいね。
口布部分の縫い代を内側に入れて形を整えることも重要です。
画像のように口布部分にまち針を打つと縫うときにズレにくくなりますよ。
表布も裏布も綺麗に形を整えたら、
口布のすぐ下の部分をぐるっと一周縫ってください。
こんな感じでなるべくキワを縫いましょう。
布色と糸を同じ色にすれば、歪みが目立たなくなるのでおすすめです☆
ミシンはこれで終わり!
後はバネ口を通せば完成です☆☆
縫い代を本体側にしっかり倒せていればスッと入りますよ~。
倒せてなくても、入ります(笑)
バネを通してネジ?を打てば…
完成です!!
こちらはイニシャルアンティークテープの面。
こちらは綿レース。
折りたたんだ底の部分は、こんな風に表に三角のマチになって現れます。
花柄も紫もわかりにくい…(笑)
裏布側にも三角のマチが。
これも見えにくいですね(笑)
ふう……疲れた(ノ_・。)
フリーレシピをいくつも公開してらっしゃる作家様たちを心から尊敬します!
上手に説明は出来なかったけど、画像をたくさん使ってとにかく細かく説明しました。
いまいち意味がわからない…そんなあなたも、逆にチャレンジしてみてください。やれば多分完成するので(笑)
バネポーチ、なんとなく難しく感じて未経験の方もいらっしゃるようですが…巾着と作り方変わりません(笑)
気負わずにチャレンジしてみてください!
一人でも作ってくれる人が居たなら、至福の限りです