十二月のTNR | 同じ空の下から

同じ空の下から

野良さんのTNRとか子猫の保護とか里親探しとか、一応保護活動的なことやってるので、そんな日々の活動のことや保護猫のこと(たまに愚痴や心の叫び)。

すでに繁殖制限を施した猫がいる場所のTNR。

手術済みの子まで捕まえちゃわないようにしなきゃだから結構面倒なのよね。


とある現場は、手術済みの子は未手術の子全部捕まるまで現れなかったからスムーズでした。


1匹は入ってるのに扉閉まらなく食い逃げを繰り返して、最後はご依頼主さんが知らぬ間に背後から近付いて棒で扉閉めたというあせる

見極めが難しいから簡単にそれやられるのも良し悪しだけど結果オーライ(笑)





別の現場では、手術済みも未手術も同じくらいいるとかいないとか。でもお願いされてる子は2匹。もしもう1匹出てきたらその子も追加って感じ。
でも実際捕獲行ったらやっぱり3匹じゃ済まないよね、次々耳カットなしが現れるんだから。


目的の2匹(+1匹)だけやったって、残っていればまた増える。でも全頭は…

結局、餌やりはするけど(繁殖制限のための)お金は出したくないってやつよ、みんな。

そりゃお金出す方は大変かもしれないけど、手術済みの子いっぱいの中未手術だけを捕獲するのも大変なのよ。

それにまた費用も嵩むよ。


この子はウチであげてるけどこの子は違うとか、でも実際来てるわけだし、餌やりしてるのはウチだけじゃないっていうのなら、ほかの餌やりしてる方々に声かけてみんなでやればいいのに、それすら躊躇する。猫いっぱいいるの分かっていて自分のところに来てる子だけ繁殖制限したって…ねぇえー?




結局この現場では「このふたりは毎日来てるよ」というお宅の方とお話しできて、事情を説明し2匹はこちらのお宅で費用負担していただけることの承諾を得ることができました。


ちゃんと話せば分かってもらえるのに、やっぱりご近所付き合いというか、後々のことも考えると難しいのかもしれないけどね。


予定の2匹+1匹は無事捕獲できた。




ご近所さんご負担のその2匹含めこの現場は未手術の猫まだいるので来月以降引き続き…かな。


ちなみに十一月もTNRの捕獲はやってたけど写真撮ってないから書いてない(笑)





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