桜の季節は… | 同じ空の下から

同じ空の下から

野良さんのTNRとか子猫の保護とか里親探しとか、一応保護活動的なことやってるので、そんな日々の活動のことや保護猫のこと(たまに愚痴や心の叫び)。

今年の桜は本当早かったね。



3月31日、気晴らしに夜ノ森の桜を見てきました。



Fukushima50のラストシーン、佐藤浩市が「今年も桜が咲いたよ」と見上げた桜…




今はバリケードもすっかりなくなり、この桜のトンネルのある夜の森地区を含む特定復興再生拠点区域の避難指示も翌日の4月1日に解除されました。
とはいえ、まだまだ震災当時そのままの建物も残っているし、原発だって…ねぇ…




まぁそれは置いといて。




そんな桜の季節は子猫の季節でもあるわけでしてね…





昨年から少しずつ進めている問題の婆さん宅の繁殖制限。
一気に全頭やらなくては!と思っていても費用の面をはじめいろいろあって少しずつしかできていなくて、だもの心配していた通り♀が残っていると「妊娠しちゃったかも!?」が出てきちゃうわけで…

♂の去勢が済んでいても、去勢していない野良さんの行動範囲は広いから、把握していない♂野良さんが知らぬ間にどこかから来ていないとも限らないですからね。


そんなこんなでどうしても捕獲器に入らない(近寄らない?)♀猫さんが一匹残ってしまっていたのだけど、やっぱりお腹が大きくなったっぽいと。


猫の妊娠期間は約二ヶ月ほどです。お腹の膨らみが分かる頃にはもう一ヶ月は過ぎています。


手術を予定している日には生まれてしまってるかもしれない。生まれてなくてもじゅうぶんに育ってしまってるだろう。


ただでさえ捕まらない子だから妊娠しているともなると余計捕まえるのは大変だと思うけど、病院に無理を言って早くに堕胎すべきか(無理きくか分からないけど)。



どうする?

生ませる?堕胎する?


一番嫌な選択。



本当は増やしたくない。

どうする?どうするよ?



いやちょっと待てよ?この選択、本来ならお世話している人がするべきだよね。後になって本当はこうして欲しかっただのあーして欲しかっただの言われても困るもの、わたしが決めることじゃないよね。




とは言ってもね〜ショボーン





桜見上げてばかりいないで。下にも可愛い春が



手術予定日一週間前、捕獲に向けての準備のため連絡するとその♀猫さんはずっと姿を見せてないと。
やはりどこかで生んでしまったのかもしれない。


手術予定日までのその一週間、ごはん食べに出てきてもいいはずなのに、♀猫さんは現れてない感じ。
その前から入れると結局二週間から三週間?♀猫さんの姿を確認できていないってことになるかな。

♀猫さんの安否も気になるし…


やはり早くに捕まえてしまうべきだったのかな。だからって捕まえることできたかどうか分からないけど。






もう本当に、野良さんに“餌やり”するなら、きちんと初めに繁殖制限をしてほしい。



「お腹大きくなったみたいなんだけど」とか「子猫現れたんだけど」って相談はもう嫌だし、「お金がないからできない」はもってのほか。




はぁ…またため息出ちゃうよショボーン





P.S.
この場所のTNRの続きの報告はまた後でバイバイ






カフェインレスの甘いの夜飲みたくてこれが一番美味しいのに今どこにも売ってない〜(泣)

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