外の子 | 同じ空の下から

同じ空の下から

野良さんのTNRとか子猫の保護とか里親探しとか、一応保護活動的なことやってるので、そんな日々の活動のことや保護猫のこと(たまに愚痴や心の叫び)。

たぶん前にも同じこと書いたと思うけど…


昔から家の庭には誰かしら野良さんが住み着いている。
ほぼほぼみんな遺骨になっちゃってるけど、今も庭で眠っている。



今住み着いている野良さん。



ガリガリでボロボロで、手術したら死んでしまうだろうからいっぱい食べてもらって状態良くなってからと去勢手術しないでいるのに全然良い状態にならず未去勢のまま。




たぶん…


エイズキャリアだと思う。



今までもそう思った子は間違いなくエイズキャリアだった。




これも前に書いたけど、遠くから保護してきて里親さん探してあげてる子がいるのに、目の前にいる子を保護してあげられない。


保護した子はお家の中でぬくぬくしてるのに、それを恨めしそうに寒い外から見ているその姿を見るとつらい。




病気持ちの子は里親さんみつけるのは厳しい。見つかるまでの間、ほかの子と隔離できる部屋がない。



保護してあげられない…


病気の子こそ保護してあげるべき…なのに。





「ボクも入りたいよ」


夜仕事から帰り車から降りると走ってきて玄関まで着いてくる。


玄関ドア開ければ何匹も猫がいるのにこの子は入れてあげられない。





東京で雪降ってもこの辺じゃ降らないくらいの場所ではあるけどやっぱり寒いのは変わらない。



せめて寒さをしのげるようにしてあげてはいるけど、お口痛くてごはんちゃんと食べれないから食べやすいのあげてるけど、やっぱり自分のやってることの矛盾を感じる。