検査するべきか | 同じ空の下から

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野良さんのTNRとか子猫の保護とか里親探しとか、一応保護活動的なことやってるので、そんな日々の活動のことや保護猫のこと(たまに愚痴や心の叫び)。

こつぶの爪切りをしようとしたら、あちこちの爪がなくなっていた。
一本なくなっていたのは前にも書いたけど、さらに多数なくなっていた。


発作の後もケロッとしてるからそこまで気にしてあげなかった。
発作でケガしてるって言ったばかりなのに、気にしてあげなかった。


もう失格だ・・・



てんかん発作は酷くなる一方で、投薬を二回から三回に増やしてここ数日はなんとかやっと落ち着いてきたけど、こんなにもケガが酷いとなると病院連れていかないわけには…とキャリーに入れようとしたとたん凄い威嚇。

診察に行って、獣医さんもすぐに性格が変わったことに気付かれた。



ここのところなんだか様子が違うなとは思っていたけど、同じ年頃の遊び相手のつぶらちゃんとビビくんがいなくなってしまったから寂しいんだねくらいにしか考えてなかった。



でも違うようだ。



てんかん発作が酷くなってるのも性格が変わってしまったのも脳が影響しているらしい。

この「らしい」ってのも前に書いたけど、ちゃんとした検査をして調べた訳じゃないから断定した言い方はできないだけであって、獣医さんの今までの経験や教科書的な見解からしたらおそらくその可能性が高いってこと。


凄く攻撃的になってしまった。
発作も酷くなってしまった。

このことから可能性を言えば脳腫瘍もあり得る「らしい」。

だからちゃんと断定するにはやはりCTやMRを撮る必要があるのだけど…


もし脳腫瘍があれば取り除かなければならないし、でもそうなると100万単位の費用がかかる。
(別の手術の例だけど300万とか言ってたかな。)


そんな費用、今の私にはない。
なければ更に仕事を増やして働けばいいだろ!って言われるだろうけど、そんな何百万なんてフルタイムでも何ヵ月働けば得られるのか。
仕事増やして一日中留守してたらこつぶの様子誰が見るんだ?
あ、Webカメラ買えばいいのか。

その前に自分の年齢を考えるとそんなすぐに仕事見つかるのか。

仕事選ばなきゃあるのか。
そこまでして働けるのか自分!


たぶん無理。

無理言うなってね…



もし、脳腫瘍がなく手術の必要がないとしても検査には少なくとも10万以上の費用はかかるわけだし、その前に、検査するには麻酔が必要なわけで、そのリスクもこつぶにとっては高いわけで、果たしてそこまでしても検査した方がいいのか…獣医さんとしても悩ましいところのようで、結局どうしていいか分からない状態になってしまった。

前に、高度医療の動物病院に紹介したワンコさんいて、やはり高額の医療費かけたものの結局3ヶ月ほどで亡くなってしまったという。


獣医さんとしては今までの経験や知識から適切なアドバイス、適正な判断をしてくださってるわけだし、最終的に決めるのは私ではあるのだけど。



てんかん発作を抑える薬は肝臓に影響してしまう。
だからといって肝臓で亡くなる子はいなかったという。

発作をおこしそのまま意識が戻らなく亡くなるケースがほとんどだと。





診察中ずっと「うーーー」って唸りっぱなしだったけど、普段はかまわなければ普通にお利口さんにしているこつぶ。


どうしたらいいんだろ。