できないならできるようにしなければ | 同じ空の下から

同じ空の下から

野良さんのTNRとか子猫の保護とか里親探しとか、一応保護活動的なことやってるので、そんな日々の活動のことや保護猫のこと(たまに愚痴や心の叫び)。

この時の猫さん。
できれば保護してあげたかったけど、私にはそのキャパがなく、仕方なくそのままお外で、餌やりさんが献身的にお世話してくださってました。

お肉もついてきて元気に動き回わるようになり安心していたのですが、少し前に、食欲も元気もだんだん低下してるようで心配なんだけどどうしたらいいのやら…って相談がありました。


心配なら病院に…

自分で動いた方が早いなえー


すごい目やにドクロ


人馴れしてたはずなのに逃げ回わってなかなか捕まえられない。


これだけ動ける元気があるなら…

大丈夫じゃないよあせる

どろどろの目やにはどんどん垂れてくし…



体調が悪くなって何日も経っているし、こんな状態放っておけないよ汗



最終的にはなんとか洗濯ネットに入れることができて病院に連れていけました。




やはり消化器型リンパ腫の影響のようで定期的な治療が必要だと。

消化器型リンパ腫は治療すれば長期生存もないことはないけど、もし末期なら…緩和ケアしないと苦しんでしまう。


お外で、ひとりで苦しませたくはない。


抗生剤、インターフェロン、ステロイド、一回打ったからって治るものではない。
外に帰したらどんどん弱っていくだろう。



餌やりさんは保護してあげることはできないという。


私だって…キャパがないんだからできない。
ても、できないって言ってられない。

こんな状態で外にはもう帰せない。




ずっとお外の広い世界で生活してたから狭いケージは嫌だね。


隔離部屋とかないから狭いケージに取り敢えず隔離してたら鳴いてばかりなので、お部屋のケージに移してあげました。


食欲は徐々に戻ったけど、下痢、多飲多尿。


以前検出されたマンソンは駆虫薬がちゃんと効いたようで、今回は不検出だから、下痢はやっぱりリンパ腫のせいなのかな。



でも、穏やかに過ごしてます✨