病気の話。前の続きです。

 

予防 脳静脈洞血栓症のこと

予防 脳静脈洞血栓症①:発症前の前兆と経過

 

 

起き上がるのもつらい状態でしたが

何とかベッドを出て

自宅からいちばん近い内科へ行きました。

初めて入るクリニックでしたが

優しそうで感じのいい女医さんで

なんとなく安心 にっこり

 

診察室で、

以下のように状況を説明しました。

  • 1週間ほど頭痛が続いていること
  • 波はあるものの 軽快する気配がなく、むしろ悪化している気がすること
  • 鎮痛剤を飲んでも効かないこと(ロキソニンSを頓服していました)
  • 元来、頭痛はほとんどないこと
  • 頭を打ったりはしておらず、外傷性の痛みではないこと

 

女医さんからは、

  • 身体のどこかに麻痺した感じやしびれはないか?
  • 力が入らない部位はないか?
  • ものの見え方に異常はないか?
  • 呂律が回らないような症状はないか?
  • 突然殴られたような痛みはなかったか?

……などの問診がありましたが

自分の場合、これまでに該当する症状はナシ。

 

体温、血圧、脈拍などの

バイタルサインにも大きな異常はなく

「まあ、危険な頭痛ではないでしょう」

との診断でした。

 

ロキソニンが効かないということで

SG総合顆粒 (別系統の鎮痛剤)

ドンペリドン(胃腸薬、吐き気止め)

そして、漢方薬の処方箋が出ました。

 

 

↑ 実際の処方箋です。

(この直後に救急搬送されたので、薬局に持っていなかった

 

漢方は 五苓散

頭痛、むくみ、二日酔いなどの症状に

効果がある薬のようです。

 

正直、

コレ、、漢方とかで

治るレベルなのかなぁ…??ネガティブ

と思いましたが

まぁ、お医者さんの見立てに

大きな間違いはないだろう… と思い

素直に会計を済ませて

クリニックを出ました。

 

   *   *   * 

 

わたしは昔から

自分が抱えているつらさを

他人(家族も含め)に伝えることが

ものすごく苦手でして。

 

このときも、

ものすごくしんどかったのに

目の前の先生に

つらさを上手にアピールできずに

努めて、事実だけを淡々と

伝えていた気がします。

意地っ張りというか

格好つけなんですかね。。(←バカ)

 

こんなときくらいは

なりふり構わずに

伝えないとダメですね昇天