以前のエントリ に上げた、
わたしが 脳静脈洞血栓症 
救急搬送される前の経過です。



当時わたしは、とある分野の
制作の仕事に携わっていました。

大学時代のアルバイトも含め

長年、その業種で働いてきて
まあまあのベテランとして
現場責任者のような立場でした。

体調に異変を感じたのは
当時、抱えていた
大きめなプロジェクトが
一段落したタイミング。

1週間ほど
妙な頭痛が続く
のです。

世間には
日常的に片頭痛があったり
疲れると頭が重くなったりという
いわゆる「頭痛持ち」の人が
いると思うのですが、
わたし自身はそういう体質ではなく

風邪をひいたときや
生理前のPMSでも
これまで、頭痛が起こるということは
ほとんどありませんでした。

だから、
「珍しいな」とは思ったものの
疲れが溜まっているんだな〜

という程度に
軽く考えていたのです。

ふつうは、頭痛なんて
何日か身体を休めれば

よくなると思うじゃないですか?

しかしこれが、1週間ほど経っても
一向によくならない ネガティブ


よくならないどころか
なんだか酷くなっている
ような。。

いま思えば、これが
脳の静脈の詰まりが進んだ結果
迂回路も絶たれつつあることの
兆候だったのだと思います。

  *   *   * 

そんな感じで
自分としては珍しい
頭痛の症状が
1週間ほど続いていました


仕事は、

専門業務型裁量労働制の

対象となっている職種の一つで、
大きな案件が終わった直後のため
幸いにも調整が利く時期でした。

平日は、だましだまし生活して
なんとかやり過ごしたものの
週末の土日には
ベッドから起き上がれない状態に。
頭痛がつらすぎて
スマホを見ることもできません。
アイスノンを枕にして
ひたすら横になっていました。

  *   *   * 


週明け月曜の朝、
ちょっと動ける感じになったので
ベッドの中で
溜まっていたメールや
LINEをチェック。

その中に、叔父からの
「●●●(←わたしの大好きな地元銘菓)送るか?」
というメッセージがありました。

「ごめーん
 土日ずっと頭が痛くて寝てた、、」

と送信したところ、すぐに

「体調悪いなら早く病院に行きなさい」
と返事がありました。

それもそうだな。。と思い
近所の内科クリニックへ行くことに。

身なりを整える気力もなく
どうせ徒歩2分の場所だし…
と、パジャマ同然の格好のまま
出かけたのですが、、

家に戻れたのは1か月半後。

その日のうちに
外出先で救急搬送 → そのまま入院

という結果になろうとは
このときは

想像もしていませんでした 昇天

  *   *   * 

【 教 訓 】
注意体調不良に「いつもと違う」感じがあったら、迷わずに医療機関を受診すべし
注意安静にして様子をみても、よくならないどころか悪化する場合はヤバい病気を疑うべし