8・23
地酒情報
最近、たくさんの蔵元さんにご来店頂いてます。
佐賀県「天吹」、茨城県「来福」、島根県「李白」
山梨県「青煌」の農大軍団のみなさま。
千葉県「1787」も初来店。
その前の週は、群馬県「流輝」、広島県「白鴻」、
山形県「楯の川」、福島県「会津中将」と
勢いのある蔵元さんばかり。
我々も素晴らし美酒を
もっともっと発信していきたいものです。
さて、本日解禁の美酒をご紹介。
十四代(山形)中取り純米
出荷されて、ちょっと寝かせた生詰めタイプ。
青リンゴ風味はそのままに、ピーチ感が加わって
フルーツパンチ様の酸味がこだまする。
キリリ感ではなく、のほほんとした
西村知美を彷彿とさせる癒し系アイドル。
たてのい(秋田)純米生
残念ながら、2年ほど前に廃業してしまった蔵の生酒。
ほんのりガス感を残しながら、
マンゴーの甘み、キウイの酸が共存する優れものだ。
紫色のドレスを身にまとった、高級クラブの女性の如く
色っぽさだけでない律儀さを兼ね揃えた、いいオンナ。
流輝(群馬)生詰で勝負。
娘を溺愛した感覚を、お酒に映し出したような、
不器用なくらい真っ直ぐな甘さと、
ピュアなハートを表現した柔らかな酒質。
売上の一部を、子育て支援に寄付しているという
すばらしい姿勢に、子を持つ親として涙する。
永寶屋(福島)純米生
名刺を紛失しまって、あたふたする蔵元さんだが、
お酒の方は膨らみがあって、堂々とした雰囲気。
ミックスジュースの如き果実感に心奪われ、
12月の繁忙期にも関わらず、蔵元会が決定。
新酒も出てきそうな時期ゆえ、ワクワクです。
ほか、
元プロボクサーのパンチのあるおりがらみ
「三重錦/純米生酒」
龍馬伝を語りながら、安芸の虎を飲み干す
「安芸虎/おりがらみ」
過ぎ去りし夏を、もう一度振り返りながら、
「ひと夏の恋/純米」
林檎と蜂蜜を混ぜた感覚で、気分は西城秀樹
「鏡山/純米生酒」
山田さんが作った、山田錦を情熱で醸した
「小左衛門/直汲み」
等々、希少酒がずらりと勢ぞろいなり。
人生も地酒も一期一会。
気になる銘柄は片っ端にご注文を。
『而今』雄町が人気爆発。
このフレッシュ感、感動味覚に国民栄誉賞を与えたい
蔵元会で造り手の情熱に触れる。
http://ameblo.jp/oomorigingin/theme-10012436633.html
勉強会で造り手の知識に触れる。