今週の12日(土)から、ヤフードームで日本シリーズが始まる。セ・リーグ代表は中日ドラゴンズ、パ・リーグ代表は福岡ソフトバンクだ。
 
ともにリーグを連覇したチームで、今年は、昨年のロッテマリーンズのようなミラクルチームが現れなかった、ということだ。それだけに、両チームともかなり強いということだろう。
 
特に、ソフトバンクの強さは半端ではなかった。ファイナルステージまで、12戦して8勝2敗2分と快進撃を続けていた西武ライオンズに3連勝(アドバンテージを含めると4連勝)して、無敗のままあっさりと息の根を止めてしまったのだ。
 
3戦とも接戦ではあったが、終わってみれば、いとも簡単に強敵の西武を撃破してしまったように思える。昨年のロッテ戦のような熱闘を期待したファンには拍子抜けの結果でもあった。
 
一方の中日も強いチームだ。
落合監督の更迭発表以来、発揮されたアドレナリンの量は相当なものだ。ただ、それがリーグ優勝までのものなのか、或いは日本一を勝ち取るまでの量かは、正直まだわからない。しかし、今度の相手は今期、神懸り的な強さを発揮しているソフトバンクだ。苦戦は必至だろう。
 
どちらにしても、今度の日本シリーズ制覇の鍵を握るのは、相手球場(アウェー)での戦い方にあるといえる。なぜなら、ソフトバンク、中日ともにホーム球場での強さは並外れているからだ。つまり、敵地で幾つ勝てるかが、問題なのだ。
 
そうなると、12日からのヤフードームでの2連戦が今シリーズの最大の山場となるのは間違いない。当然ながら、ここでホームのソフトバンクがあっさりと2連勝すれば、かなり有利となる。その後のナゴヤドームで3連敗しても、再びヤフードームで2連勝すれば問題ないからだ。2003年の阪神対ダイエー(現ソフトバンク)の日本シリーズを彷彿させる戦いとなるかもしれない。
 
だから、中日に勝機があるとすれば、最初の2連戦で必ず一つは勝つことだろう。
 
どちらにしても、今度こそ、熱戦を期待したい。
 
 
 
            12日からの、日本シリーズが始まるヤフードーム
 
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